ペット消臭スプレーの選び方|舐めても安心で本当に効くのはどれ?
ペットと暮らしていると、どうしても気になるのが臭いの問題ですよね。
「来客があるとき、部屋の臭いが気になる...」
「消臭スプレーを使ってるのに、なんだか効いてない気がする」
「ペットが舐めても大丈夫なの?」
こんな悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ペット用消臭スプレーの選び方から成分の違い、さらには手作りする方法まで、分かりやすくお伝えしていきます♪
ペットの臭いはどこから?まずは原因をチェック

消臭スプレーを選ぶ前に、臭いの原因を把握しておきましょう!
原因によって効果的な対策が変わってきますよ。
犬の臭いは主に3種類
犬の臭いは大きく分けると以下の3つです。
- 体臭:全身にある汗腺から分泌された汗が、雑菌に分解されて発生
- 口臭:歯磨きなどのケア不足が原因。
あちこち舐めることで臭いが移ることも - 排泄臭:おしっこやうんちから発生するアンモニア臭
特に梅雨や夏場は体臭が強くなりやすいので、こまめなケアが大切です。
猫のおしっこ臭が強烈な理由
猫は犬に比べて体臭が少ないといわれていますが、おしっこの臭いはかなり強烈...!
猫の尿には「フェリニン」という物質が含まれていて、空気に触れるとスカンクと同じ成分に変化するんです。
特に去勢していないオス猫は臭いが強く、壁や家具へのスプレー行為(マーキング)もあるため、しっかり対策したいところですね。
うさぎ・フェレットなど小動物は?
うさぎは体臭が少ない動物ですが、ケージの掃除を怠るとアンモニア臭が部屋に充満してしまうことも。
フェレットは臭腺から分泌される物質による独特の体臭があります。
小動物を飼育している場合は、ケージ周りをこまめに消臭することがポイントです♪
失敗しない!消臭スプレーの選び方5つのポイント
たくさんの商品の中から、自分に合ったものを見つけるためのポイントをまとめました。
☑ 舐めても安全な成分かどうか
これが最も大切なポイントです!
スプレーした場所をペットが舐めてしまうことは十分にありえます。
万が一舐めても体に害がない成分で作られた商品を選びましょう。
天然成分や食品添加物として認可された成分を使用した商品なら安心です。
反対に、アルコールや強い化学薬品が含まれている商品は避けたほうが無難ですよ。
☑ 消臭したい臭いの種類に合っているか
消臭スプレーには2つのタイプがあります。
- オールマイティタイプ:幅広い臭いに対応
- 特化タイプ:「猫のおしっこ臭専用」など特定の臭いに効果を発揮
気になる臭いがはっきりしている場合は、特化型を選んだほうが効果を実感しやすいかもしれません。
☑ 香り付きか無香料か
ペットは人間よりも嗅覚が敏感です。
人間にとっては心地よい香りでも、ペットにとってはストレスになることも...。
基本的には無香料タイプがおすすめ!
どうしても気になる臭いが取れない場合のみ、微香性のものを検討してみてください。
☑ 除菌効果もあるか
消臭効果に加えて除菌効果があると、より清潔な環境を保てます。
トイレ周りやケージなど、衛生面が気になる場所には除菌効果のあるタイプが◎
ただし、除菌成分がペットに害を与えないかどうかは必ず確認してくださいね。
☑ コスパは良いか
ペットと暮らしていると、消臭スプレーは毎日のように使うもの。
長期的な出費を考えると、コスパも重要です!
- 大容量タイプを選ぶ
- 詰め替え用がある商品を選ぶ
- 希釈して使えるタイプを選ぶ
こうした工夫で出費を抑えられますよ♪
消臭スプレーの成分と特徴を知っておこう

商品選びの参考になる、主な成分の特徴をまとめました。
次亜塩素酸水
多くのペット用消臭スプレーに使われている成分です。
☑ 高い除菌力と消臭力がある
☑ 有機物に触れると水に戻る性質で安全
☑ 動物病院でも広く使用されている
注意!「次亜塩素酸ナトリウム」とは別物です。
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤の成分でペットには危険なので、購入時は成分表示をよく確認してくださいね。
天然バイオ・酵素系
微生物や酵素の力で、臭いの元となる有機物を分解して消臭します。
☑ 臭いを根本から除去するため、戻りにくい
☑ 自然界のサイクルを活用した仕組み
☑ 安全性が高い
環境にも優しい選択肢です♪
植物由来成分
緑茶成分やスギ・ヒノキの抽出物などが代表的です。
ただし、植物由来だからといって必ずしも安全とは限りません!
特に精油やアロマオイルを含む商品は、猫には要注意。
猫は精油に含まれる成分を分解する酵素を持っていないため、香りをかぐだけでも中毒症状を起こす可能性があります。
猫を飼っている場合は、精油を含まない商品を選びましょう。
避けたほうがいい成分
以下の成分は避けることをおすすめします。
- アルコール(エタノール):犬や猫は分解する酵素を持っていないため危険
- 強い香料・合成香料:ペットにとってストレスになりやすい
成分表示をしっかり確認して、不安な場合は避けたほうが安心です。
用途別!どのタイプを選べばいい?

使う場所や目的によって、適したタイプが異なります。
使い分けることで、より効果的な消臭ができますよ♪
トイレ周りには「即効性タイプ」
排泄のたびにサッとスプレーできる、即効性タイプが便利です。
次亜塩素酸水を使った商品は即効性が高く、トイレ周りにおすすめ!
除菌効果のあるタイプを選べば、衛生面でも安心できます。
ソファやカーペットには「布用タイプ」
ペットがくつろぐソファやカーペットには、布製品に使えるタイプを選びましょう。
☑ 繊維の奥まで浸透して臭いを消臭
☑ シミになりにくい処方のものがおすすめ
☑ スプレー後はしっかり乾燥させると効果が持続
ペットの体には「低刺激タイプ」
シャンプーの間隔を空けたいときや、お散歩後の簡単なケアには、体に直接使えるタイプが便利です。
「ペットに直接使用OK」と明記されている商品を選んでくださいね。
顔周りへの使用は避け、被毛にのみスプレーするようにしましょう。
部屋全体には「空間用タイプ」
リビング全体に臭いが漂っている場合は、空間用タイプが効果的です。
超音波式の加湿器で噴霧できるタイプもあり、広範囲に行き渡らせることができます。
ただし、ペットに直接かからないよう注意してくださいね!
消臭スプレーが効かない?原因と対処法
「使っているのに臭いが消えない...」という場合、いくつかの原因が考えられます。
汚れが残ったままスプレーしていませんか?
消臭スプレーは臭いの元に直接作用して効果を発揮します。
汚れが残ったままスプレーしても、十分な効果は得られません!
正しい使い方はこちら↓
- おしっこやうんちの汚れをしっかり拭き取る
- スプレーする
- 十分に乾燥させる
この順番を守ることで、効果がグンとアップしますよ。
臭いが染み込んでしまっている場合
長期間放置された臭いは、床や壁紙の奥深くまで染み込んでいる可能性があります。
こうなると、表面にスプレーするだけでは取り切れません。
- カーペットやラグ → 丸洗いまたは専門業者へクリーニング依頼
- フローリング → 板の隙間に重点的にスプレー、または専用クリーナーを使用
- あまりにも取れない場合 → トイレ本体やカーペットの買い替えも検討
スプレーの量や使い方が間違っているかも
少量では臭いの元に十分な成分が届きません。
表面がしっかり濡れる程度にスプレーするのが正しい使い方です。
また、スプレー後すぐに拭き取るのはNG!
成分が作用する前に除去されてしまうので、そのまま自然乾燥させてくださいね。
急な来客でも焦らない!すぐできる臭い対策

「10分後にお客さんが来る!」というとき、焦りますよね...。
そんなときに役立つ応急処置をお伝えします♪
来客10分前にできること
- 窓を開けて換気:新鮮な空気を入れ替えるだけでも、こもった臭いはだいぶ軽減!
- 消臭スプレーを噴霧:ソファ、カーペット、カーテンなど布製品を中心に
- 玄関周りにもスプレー:入った瞬間の印象が変わります
- トイレを掃除:汚れたシートを交換するだけでもOK
普段から心がけたいこと
急な来客で慌てないためには、日頃からの習慣づくりが大切です。
☑ 毎日の換気を習慣にする(朝と夕方の2回がおすすめ)
☑ 消臭スプレーを目につく場所に置いておく
☑ 「気づいたらスプレー」を習慣にして臭いの蓄積を防ぐ
消臭スプレーと併用したい臭い対策
スプレーだけに頼らず、他の対策も組み合わせるとより効果的です!
換気と空気清浄機を活用
臭い対策の基本は換気!
窓を開けて空気を入れ替えることで、こもった臭いを外に逃がせます。
特に朝起きたときや掃除の後は、しっかり換気することを習慣にしましょう。
冬場など窓を開けにくい季節は、空気清浄機を活用するのも効果的ですよ♪
布製品はこまめに洗濯
ペットがよく使うクッション、ブランケット、ベッドカバーなどは臭いが付きやすい場所です。
☑ こまめに洗濯する
☑ 洗濯が難しいものは天日干しするだけでも消臭効果あり
☑ ペット用ベッドは洗えるものを選ぶと◎
トイレ掃除の頻度を見直す
ペットの臭いの大きな原因はトイレです。
掃除の頻度を見直すだけで、部屋の臭いがかなり改善されることも!
- 理想は排泄のたびにすぐ片付ける
- 難しい場合は最低でも1日2回は掃除
- トイレシートは惜しまずこまめに交換
- トイレ本体も定期的に丸洗いする
手作りできる!自宅で消臭スプレーを作る方法

市販のスプレーを頻繁に使うとコストがかさみますよね。
身近な材料で作れる消臭スプレーの作り方を紹介します♪
重曹スプレーの作り方
重曹は弱アルカリ性で、油脂汚れや酸性の臭いに効果を発揮します。
材料
- 水 100ml
- 重曹 小さじ1杯
作り方
水に重曹を溶かして、スプレーボトルに入れるだけ!
よく振ってから使用してくださいね。
ペットが舐めても問題ないよう、食品グレードの重曹を使うのがおすすめです。
クエン酸スプレーの作り方
クエン酸は酸性なので、アンモニア臭(おしっこの臭い)を中和する効果があります。
材料
- 水 200ml(40度くらいのぬるま湯だと◎)
- クエン酸 小さじ1杯
作り方
水にクエン酸を溶かして、スプレーボトルに入れるだけ!
こちらも食品グレードのクエン酸を使用すれば、ペットにも安心です♪
手作りスプレーの注意点
手作りスプレーはコスパが良くて安心ですが、いくつか注意点があります。
- 保存期間は1〜2週間:使い切るようにしましょう
- 冷暗所で保管:変色や異臭がしたら使用を中止
- 重曹スプレーは床がザラつくことも:使用後に水拭きが必要な場合あり
- 高価な家具や布製品には:目立たない場所で試してから使用
賃貸でペットを飼っている人が気をつけたいこと
賃貸物件でペットを飼っている場合、退去時のトラブルを避けるためにも日頃からの対策が重要です。
退去時に困らないために
賃貸物件では、退去時に原状回復が求められます。
ペットの臭いが壁紙や床に染み付いてしまうと、高額な修繕費を請求される可能性も...。
これを防ぐためには、普段から臭いを溜めないことが大切です!
☑ 消臭スプレーをこまめに使う
☑ 換気を習慣化する
☑ トイレ周りは床にマットを敷く
壁紙や床に臭いが染み付く前にできること
壁紙や床に臭いが染み付いてしまうと、消臭スプレーだけでは対処が難しくなります。
予防策として、以下のことを心がけてくださいね。
- ペットのトイレは壁から離して設置
- トイレ周囲には防水マットを敷く
- 粗相があったらすぐに拭き取って消臭スプレー
- ペットがよくいる場所にはラグやカーペットを敷く
- ラグは定期的に洗濯するか、買い替えて清潔を保つ
まとめ

ペット用消臭スプレーを選ぶ際は、安全性と消臭力のバランスが大切です。
☑ ペットが舐めても安心な成分であること
☑ 消臭したい臭いの種類に合っていること
☑ 使用場所に合ったタイプを選ぶこと
次亜塩素酸水や天然バイオ系の成分は、安全性と効果を両立しやすい選択肢ですよ♪
また、消臭スプレーだけに頼らず、換気やこまめな掃除など他の対策と組み合わせることで、より快適な環境を保てます。
手作りスプレーもコスパが良くておすすめなので、ぜひ試してみてくださいね!
ペットも人も心地よく暮らせる空間づくりに、この記事がお役に立てれば嬉しいです♪



























