
「寒くなってきたし、うちの子のベッドに毛布を足したほうがいいのかな、、、」そう迷っている飼い主さん、きっと多いですよね。
わんちゃんはもともと、やわらかいものにもぐって丸くなるのが大好き。
だからこそ、毛布との相性はとても良いんです。
でも実は、「毛布を敷く」だけじゃなく、「毛布のようなベッドを選ぶ」という手もあるって知っていましたか。
この記事では、犬が毛布を好む理由から、ベッドと毛布の上手な組み合わせ方、そして丸洗いや素材選びのコツまで、まるっとお伝えします。
うちの子がぐっすり眠れる、あったか空間づくりのヒントにしてみてくださいね。
記事の監修者
わんちゃんがソファの毛布やクッションの隙間にグイグイ入り込んでいく姿、見たことありませんか。
あれは、狭くて暗くてあたたかい場所に包まれる安心感を求める、犬の本能的なしぐさなんです。
野生の頃、巣穴で身を寄せ合って眠っていた名残とも言われています。
だから毛布のような「もぐれるもの」があると、多くの子が落ち着いてくれるんですよね。
もちろん個体差はあって、もぐるより広々寝たい子もいます。
そのあたりはうちの子の寝相を観察しながら選んであげたいところ。
特に寒がりタイプの子や、体の小さい小型犬、シニアのわんちゃんは、体温が逃げやすい傾向があります。
そんな子には、床に薄い毛布を敷くだけよりも、縁が立ち上がったベッドに毛布感覚のもふもふを合わせてあげると、ぐっとぬくもりが逃げにくくなるんですよ。
まずは、包まれ感たっぷりのドーナツ型から見てみましょう。
長毛(=毛足が長くふんわりボリュームのある起毛)を使ったドーナツ型ラウンドベッドです。
中央がほどよく沈み込むので、丸くなって眠るのが好きな子にぴったり。
毛布を1枚まるごと敷いたような、包み込まれる寝心地ですよ。

「毛布」といっても、使い方はひとつじゃありません。
飼い主さんのスタイルに合わせて、いくつかの組み合わせ方があるんです。
正直、毎シーズン毛布を買い足すのは手間もかかりますよね。
そこでおすすめしたいのが、次の考え方です。
橋渡しとして、毛布を「別で用意する」のではなく「ベッドと一体化」させてしまう手があります。
こちらはベッドの半分が毛布のようにもぐり込める仕様になった、起毛素材の耳付きクッションベッド。
寒い日はもぐって、暖かい日は上に乗って、と1台で調整できるのがうれしいポイントなんです。
もぐる派の子には本当にハマると思いますよ。

囲まれ感をもっとしっかり出したいなら、カドラー(=ベッドの縁が立ち上がって体を囲む形)タイプも心強い味方です。
ふんわりボア(=毛足のある起毛で、ふわっと暖かい素材)を使ったあったかカドラー。
前面だけ低く設計されているので、足腰に不安のあるシニア犬や足の短い犬種でも、無理なく出入りしやすい配慮がうれしいですね。
同じ「もふもふ」でも、素材によって暖かさや手触りはけっこう違います。
ここを知っておくと、毛布まわりのベッド選びがグッとラクになりますよ。
普段づかいに気軽なマットタイプから見てみましょう。
起毛ボア素材のマットで、ラグや布団としても使える2WAYな1枚。
フローリングにサッと敷けて、お昼寝スペースにもぴったり。
毛布代わりに丸めて置いておく、なんて使い方もできる気軽さが魅力です。
もう少し厚みとサイズが欲しい飼い主さんには、こちら。
ふわふわボアの洗える冬用マットです。
体を伸ばしてゆったり寝たい子にも、丸まる子にも対応する広めサイズ。
カバーを洗えるので、毛布のように気軽に清潔をキープできるのも助かりますよね。
「せっかくリビングに置くなら、触り心地も見た目も妥協したくない」、、、そんなふうに感じる飼い主さんも多いはず。

ボリュームたっぷりの長毛ボアを贅沢に使った、埋もれる気持ちよさが自慢のベッドです。
縁に高さがあるので、あごを乗せてくつろぐ姿もかわいいんですよ。
洗えるカバー付きで、上質さと衛生面を両立できる1台。
個人的にも、寒がりな子への「ちょっといいご褒美」にぴったりだと思います。
インテリアになじむデザイン重視なら、こちらもおすすめ。
やさしいチェック柄で、リビングや寝室にすっと溶け込むクッションベッド。
枕付きで頭やあごを預けやすく、厚みのあるクッションが底付き感をやわらげてくれます。
ナチュラルなお部屋との相性がいいんです。
毛布やもふもふ素材は、あたたかい反面、抜け毛やヨダレ、皮脂などで意外と汚れやすいもの。
だからこそ、丸洗いできるか・カバーが外せるかは、選ぶときにぜひチェックしてほしいポイントなんです。
清潔をキープしたい子には、こんな1台が心強いですよ。
保温性の高い冬用マットで、洗濯OK。
底面に滑り止め加工があるので、フローリングでのズレを軽減してくれます。
水分を通しにくい仕様も入っているので、粗相が気になるシニアの子にも使いやすい設計です。

こちらも、もこもこ好きさんに人気のタイプ。
思わず埋もれたくなる、ふわもこ素材の丸型ベッド。
包み込むフィット感で安心感を与えてくれます。
カラー展開が豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのもうれしいですね。
小型犬や、もぐって眠るのが好きな子におすすめ。
最後に、毛布・あったかベッドを選ぶときのちょっとしたコツを。
寒い時期にしっかり潜り込みたい子には、屋根付きも検討してみてくださいね。
奥までしっかり潜り込めるドーム型(=屋根付きで、もぐって隠れられるハウス型)ハウス。
入口が低めで出入りしやすく、囲まれた空間が冷たい空気の侵入を抑えてくれます。
毛布いらずで、まるごと「あったかい巣穴」になってくれる感覚ですね。
なお、素材のアレルギーが気になる場合は、素材表示を確認したうえで、心配なときは獣医師に相談してみると安心です。
犬にとって毛布は、ただの防寒グッズではなく、もぐって安心できる大切な居場所でもあります。
「毛布を敷く」だけでなく、「毛布のようなベッドを選ぶ」「もぐれる仕様を選ぶ」と発想を広げると、選択肢はぐっと豊かになりますよね。
素材のあたたかさ、洗いやすさ、そしてうちの子の寝相。
この3つを軸に選べば、きっとぴったりの1台に出会えます。
この冬は、あなたのわんちゃんがぬくぬく丸まって眠れるあったか空間を、ぜひ整えてあげてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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