【専門家監修】「マンチカン」に合うベッドの選び方

ベッドは、愛猫にとって大切な「安心できる自分だけの場所」です。サイズや素材が合っていれば、落ち着いてぐっすり眠れる空間になります。反対に、体に合わないベッドを選んでしまうと、居心地が悪くなり、使うこと自体を嫌がってしまうことも。今回は、専門家監修の下、「マンチカン」に合うベッドの選び方を紹介。大切な家族をお迎えする前に、その子にぴったり合うベッドを用意してあげましょう。

監修専門家

マンチカンに合うベッドの選び方とは

サイズで選ぶ

ベッドは「成猫になったときの大きさ」を基準に選びましょう。(※成猫の目安は1才頃です)

体長(胸の先からお尻までの長さ)は最低でも確保しましょう。 マンチカンの体長:約60cm

体にぴったりすぎるサイズだと窮屈に感じてしまいます。マンチカンは胴が長めの体型をしているため、丸くなる寝方だけでなく、横に伸びて休める少しゆとりのあるサイズを選んであげましょう。

タイプで選ぶ

性格で選ぶ

・甘えん坊な子には…半ドーム型がおすすめ。ベッドに包まれる安心感と、飼い主さんのそばにいられる安心感の合わせ技で、リラックスして眠れます。

・自由が好きな子には…フラット型がおすすめ。体を伸ばして寝られるので、のびのび好きな子にぴったりです。

※ マンチカンは社交的で飼い主さんによく懐く子が多く、甘えん坊な一面も持っています。一方で好奇心旺盛で動き回るのも好きなので、包まれ感のある半ドーム型と、出入りしやすいフラット型のどちらも相性がよい猫種です。短足タイプは特に、出入りのしやすさも意識して選ぶと安心です。

暑さに弱い子に合うベッドを選ぶ

フラット型がおすすめ。なるべく熱がこもらないようにしてあげましょう。フラット型は愛猫の様子が見えやすく、暑さでぐったりしていないか確認しやすいのもメリットです。

さらりとした生地を選びましょう。起毛タイプは熱がこもりやすいため、冷感素材やメッシュタイプで通気性を保つのがおすすめです。

※ 短毛タイプのマンチカンでも、夏場の室温や湿度には配慮が必要です。体を床に近づけて休むことも多いため、熱がこもりにくい素材や、ひんやり感のあるベッドにしてあげると快適に過ごしやすくなります。

寒さに弱い子に合うベッドを選ぶ

ドーム型がおすすめ。保温性に優れており、風を遮断できます。

縁付き型と毛布のかけ合わせも効果的。本当に寒がりな子は、しっかりと体を覆ってあげることで対策しましょう。

※ マンチカンは個体差がありますが、寒さには比較的弱い猫です。特に短足タイプはお腹が地面に近いため、冬場は床からの冷えを受けやすい傾向があります。底冷えを防げる厚みのあるベッドや、床から少し離して置ける環境を整えてあげると安心です。

年齢で選ぶ

子猫時代(生後半年くらいまで) すぐに洗えるタイプがおすすめです。まだトイレの失敗や吐き戻しが起こることもある時期なので、すぐに洗えるものが便利です。においが残ると同じ場所で失敗しやすくなることもあるため、清潔に保ちましょう。マンチカンの子猫は小柄でよく動くため、軽くて安全に使えるものがおすすめです。

成猫時代(1才くらいから) なんでもOK!上記を参考に、その子に合ったタイプのものを選びましょう。季節ごとに変えるのもおすすめです。短足タイプは足腰への負担を減らしたいので、高すぎる縁や深すぎる形よりも、無理なく出入りできるベッドが使いやすいです。

シニア・老猫時代(10才くらいから) ドーム型より浅い縁付きやフラット型と毛布の組み合わせがおすすめです。年齢を重ねると足腰が弱くなり、若い頃より段差が負担になることもあります。出入りしやすく、飼い主さんが体調変化に気づきやすい形を選んであげましょう。

※ マンチカンは腰に負担がかかりやすい体型のため、シニア期は特にベッドの高さや硬さに配慮したい猫種です。沈み込みすぎず、立ち上がりやすいクッション性のあるベッドを選ぶと安心です。

マンチカンのアイテム一覧

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マンチカンの特徴

マンチカンはアメリカで知られるようになった猫種で、短い足と胴長の体型が大きな特徴です。中でも短足タイプは、その愛らしい歩き方や小柄な見た目から特に人気があります。見た目のかわいらしさだけでなく、明るく社交的な性格をしており、初心者にも飼いやすい猫として親しまれています。

外見

短い足とやや長めの胴が特徴で、低い位置をちょこちょこと歩く姿がとても印象的です。短足タイプは体高が低く、コンパクトに見えますが、体そのものはしっかりしています。被毛は短毛と長毛があり、今回は短足タイプの中でも扱いやすい短毛寄りの特徴を前提にしています。丸みのある顔立ちと大きな目も、マンチカンの人気を支える魅力のひとつです。

性格

社交的で人懐っこく、飼い主さんによく懐く子が多いです。好奇心旺盛で遊び好きですが、攻撃性は比較的低めで、家庭にもなじみやすい傾向があります。ヨチヨチした歩き方であとをついてくる姿はとても愛らしく、猫としっかり触れ合いたい人にも向いています。明るく順応性のある性格から、はじめて猫を飼う人にも比較的迎えやすい猫種です。

身体

体高:15〜20cm(男の子女の子共に)

体長:約60cm(男の子女の子共に)

体重:3〜5kg(男の子)/2.5〜4kg(女の子)

寿命:11〜15才

*体高…猫が立った状態で、肩から地面までの垂直の高さ

*体長…胸の先からお尻までの長さ

マンチカン(短足タイプ)を飼う際のポイント

飼育難易度 ★★☆☆☆

人気の短足タイプは小柄で扱いやすく、初心者向けの猫です。胴が長く足が短いため、高いところからのジャンプはケガのもとになります。高いキャットタワーを置きにくいような狭めの住環境でも比較的暮らしやすいですが、段差の少ないレイアウトにして足腰への負担を減らしてあげることが大切です。

お手入れのしやすさ ★★☆☆☆

短毛タイプは週に1度ほどのブラッシングで、抜け毛をある程度防げます。毛のお手入れは比較的しやすい猫種ですが、足に負担がかからないように定期的に爪切りもおこないましょう。動きやすい足元を保つことで、転倒や引っかかりの予防にもつながります。

甘えん坊度 ★★★☆☆

社交的な性格の子が多く、飼い主さんにもよく懐きます。人のそばにいることを好み、遊びにも積極的なので、一緒に過ごす時間を楽しみやすい猫です。ヨチヨチした歩き方で追いかけてくる様子は、マンチカン人気も納得の可愛さです。

寒さへの耐性 ★★☆☆☆

個体差によりますが、寒さには比較的弱い猫です。お腹が地面に近いマンチカンは、底冷えする冬場は特に注意してあげる必要があります。床に直接置くよりも、ラグの上や冷気の来にくい場所にベッドを置いて、冷えすぎない環境を整えてあげましょう。

病気になるリスク ★★★☆☆

短足タイプは腰に負担がかかるため、椎間板ヘルニアを発症しやすいです。肥満だとさらにリスクが高まるため、普段の食事には注意が必要です。急なジャンプや高低差の大きい移動を減らし、体重管理をしながら足腰にやさしい暮らしを整えてあげることが大切です。