犬が丸まって寝るのはなぜ?寒さや病気のサイン?寝姿でわかる心理

愛犬がくるんと丸まって眠る姿って、本当に可愛いですよね♪
でも「もしかして寒がってる?」「どこか痛いのかな...」と、ちょっと心配になることもあるのではないでしょうか。
実は、この寝姿には犬ならではの理由や心理がちゃんとあるんです!
今回は丸まって寝る理由から、他の寝姿との違い、病気のサインの見分け方まで詳しくお伝えします。
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犬が丸まって寝る3つの理由

体を丸めて眠るのは、犬にとってごく自然なこと。
でも、そこにはちゃんとした理由があります。
理由① 体温を逃がさないため
丸まって寝る一番の理由は、寒さ対策です!
体を小さくすることで表面積が減り、体温が逃げにくくなります。
冬場や冷房の効いた部屋でよく見られるので、愛犬が丸まっていたら室温をチェックしてみてくださいね。
理由② 内臓やお腹を守る本能
犬にとってお腹は、とても大切な急所。
丸まることで内臓を外敵から守れるため、本能的にこの姿勢をとることがあります。
野生時代から受け継がれてきた防御本能の名残なんです。
理由③ 穴倉で寝ていた習性の名残
犬の祖先は、狭い穴倉を掘ってその中で眠っていました。
限られたスペースでは体を丸めるしかなかったので、現代の犬にもその習性が残っています。
狭い場所やベッドの隅で丸くなる子が多いのは、こうした名残によるものなんですね。
丸まって寝ているときの心理状態

同じ「丸まって寝る」でも、状況によって気持ちは違います。
愛犬がどんな心理でいるのか、ちょっと観察してみましょう!
リラックスしている場合
いつもの寝床で穏やかに丸まっているなら、安心している証拠です。
体に力が入っておらず、呼吸も落ち着いていれば心配いりません♪
そっと見守ってあげましょう。
緊張や警戒をしている場合
暖かい場所なのに丸まっている場合は、少し緊張しているかもしれません。
お腹を隠して身を守ろうとする心理が働いています。
来客があった日や、環境が変わった直後などに見られやすい傾向がありますよ。
丸まり方の「強さ」にも注目!
実は、丸まり具合でも気持ちが分かります。
- ゆるく丸まっている → リラックス度が高め
- ぎゅっと固く丸まっている → 寒さや不安を感じている可能性
手足を体の中にぎゅっと入れ込んでいる場合は、何か原因がないか確認してみてくださいね。
他の寝姿との違いも知っておこう
犬の寝姿はバリエーション豊富!
それぞれが示す心理を知っておくと、愛犬の状態がもっと分かりやすくなります。
横向きで足を伸ばして寝る
足を投げ出して横向きに寝る姿は、とてもリラックスしている状態。
この姿勢だと起き上がるのに時間がかかるので、周囲を警戒していない証拠です。
熟睡していることが多いので、静かに見守ってあげましょう♪
仰向けで寝る(へそ天)
お腹を上に向けて寝る「へそ天」は、最もリラックスしている寝姿!
急所であるお腹を完全にさらけ出しているので、飼い主や環境に安心しきっている証拠です。
へそ天で寝ていたら、信頼されている証として喜んでOKですよ♪
うつ伏せで寝る
うつ伏せの姿勢は、すぐに起き上がれる体勢です。
何かあったらすぐ動けるよう警戒していたり、まだ環境に慣れていなかったりする可能性があります。
お迎えしたばかりの犬や保護犬に多く見られる寝姿ですね。
飼い主にくっついて寝る
飼い主さんの体にぴったりくっついて寝るのは、甘えや安心感の表れ。
犬は群れで寄り添って眠る習性があるので、あなたを仲間として信頼している証拠です♪
寒い時期には暖を取る目的もあるようですよ。
こんな丸まり方は要注意!病気のサインかも

丸まって寝ること自体は自然な行動ですが、中には体調不良を示しているケースも...。
以下のような様子が見られたら注意してくださいね。
☑ 体をこわばらせて丸まっている
リラックスした丸まり方ではなく、体に力が入ってこわばっている場合は要注意。
寒さや痛みを感じている可能性があります。
小刻みに震えていたり、触られるのを嫌がったりする場合は特に気をつけましょう。
☑ 呼んでも起きない・反応が鈍い
丸まって寝ている愛犬を呼んでも反応がない...という場合は体調不良かもしれません。
食欲がない、元気がない、体が熱いなどの症状があれば、早めに動物病院へ相談してくださいね。
☑ 急に丸まって寝ることが増えた
普段は横向きやへそ天で寝ていた子が、急に丸まって寝るようになったら要チェック!
心理的なストレスを感じているか、体のどこかに違和感があるのかもしれません。
最近の環境変化や愛犬の様子を振り返ってみましょう。
動物病院に相談する目安
寝姿だけで病気を判断するのは難しいもの。
でも、以下のような様子が見られたら相談をおすすめします。
- 丸まったまま動かない、ぐったりしている
- 呼吸が荒い、苦しそう
- 食欲や元気がない
- 普段と明らかに様子が違う
日頃から愛犬をよく観察して、いつもと違う変化に気づけるようにしておくことが大切です!
年齢によって寝姿は変わる?

犬の寝姿は、ライフステージによっても変化します。
年齢ごとの特徴を知っておきましょう♪
子犬の特徴
子犬は1日18〜20時間ほど眠り、とにかく睡眠時間が長いのが特徴。
体温調節がまだ上手にできないため、丸まって寝ることが多く見られます。
成犬の特徴
成犬になると睡眠リズムが安定し、寝姿のバリエーションも増えてきます。
環境に慣れて安心している犬は、横向きやへそ天など無防備な姿勢で眠ることが多くなりますよ。
シニア犬は変化に注意
シニア犬は睡眠時間が長くなり、丸まって寝ることが増える傾向があります。
関節の痛みや筋力の低下で、楽な姿勢が限られてくるためです。
急に寝姿が変わった場合は、体の不調のサインかもしれないので注意深く観察してあげてくださいね。
愛犬がぐっすり眠れる環境づくり

質の良い睡眠のために、環境を整えることも大切です!
いくつかのポイントを押さえておきましょう。
室温の目安
犬が快適に過ごせる室温は、一般的に20〜25℃程度。
- 夏場は冷房で25〜26℃を目安に
- 冬場は暖房で20℃前後をキープ
愛犬が丸まって寝ていたら寒い可能性があるので、温度を少し上げてみてください♪
寝床の場所選び
安心して眠れる場所を選んであげましょう。
- 人の出入りが激しい場所は避ける
- テレビの近くなど騒がしい場所はNG
- 部屋の隅や壁際など、背後を気にしなくて済む場所がおすすめ
ベッドの形
丸まって寝るのが好きな子には、ドーナツ型やカップ型のベッドが向いています♪
縁が高くなっているタイプだと、頭を乗せたり体を預けたりできるので安心感がアップ!
愛犬の体のサイズに合ったものを選んであげてくださいね。
寝ている愛犬にやってはいけないこと

可愛い寝姿を見るとつい構いたくなりますが...避けたほうが良い行動もあります。
急に触ったり抱き上げたりしない
眠っている犬を急に触ると、驚いて噛みついてしまうことも。
起こす必要がある場合は、まず名前を呼んで意識が戻ってから触るようにしましょう!
大きな音を立てない
犬は人間よりも聴覚が優れているので、大きな音に敏感です。
睡眠中に突然大きな音がすると、ストレスを感じたり睡眠の質が下がったりします。
愛犬が寝ているときは、なるべく静かに過ごしてあげてくださいね。
写真撮影はフラッシュなしで
可愛い寝姿を撮りたい気持ちはとっても分かります...!
でも、フラッシュは犬の目に負担をかけてしまうのでNG。
シャッター音も控えめな設定にしておくと安心ですよ♪
まとめ
犬が丸まって寝るのは、寒さ対策や内臓を守る本能、野生時代の習性など様々な理由があります。
基本的には自然な寝姿なので、心配しすぎる必要はありません♪
ただし、体をこわばらせていたり、急に丸まって寝ることが増えたりした場合は、体調不良やストレスのサインかも。
日頃から愛犬の寝姿を観察して、いつもと違う変化に気づけるようにしておきましょう!
愛犬がリラックスして眠れる環境を整えて、安心できる毎日を過ごさせてあげてくださいね♪






















