犬の寝場所はどこがいい?寝る位置でわかる心理と快適な寝床づくり
犬の寝場所はどこに作るのがベスト? 愛犬がぐっすり眠れる環境を整えたい飼い主さんに向けて、この記事では理想的な寝床の条件や避けたいNGスポット、寝る位置からわかる犬の心理まで詳しく紹介します。
読み終わる頃には、愛犬にぴったりの寝場所が分かります。
犬にとって理想的な寝場所の条件とは

犬が安心して眠れる場所には、いくつかの共通点があります。
寝床を決める前に、まずは基本をチェックしておきましょう!
押さえておきたい4つのポイント
☑ 静かで落ち着ける場所を選ぶ
犬は私たちよりも耳がいいので、ちょっとした物音にも敏感に反応します。
テレビの近くやドアの開閉が多い場所は避けて、リビングの隅など比較的静かなスポットを選んであげてくださいね。
☑ 家族の気配を感じられる場所がベスト
静かな場所がいいとはいえ、家族から完全に離れた場所はNG。
犬はもともと群れで暮らす動物なので、人の気配がほどよく感じられる場所だと安心できます♪
☑ 適切な温度と湿度が保たれている
犬は体温調節が苦手な動物です。
快適に過ごせる温度は20〜26度前後、湿度は60%以下が目安。
直射日光が当たる窓辺や、熱がこもりやすい場所は避けましょう。
☑ 寝床とトイレは離して設置する
犬はきれい好きなので、自分の寝床を汚すことを本能的に嫌います。
寝る場所とトイレが近いとストレスの原因になることも...。
できるだけ離して配置してあげてください。
犬の寝場所に適さないNGスポット
愛犬が気に入って寝ている場所でも、実は寝床として向いていないことがあります。
こんな場所は要注意です!
- 玄関や窓の近く → 外の音や気配が気になって落ち着けない
- エアコンの風が直接当たる場所 → 体温調節がうまくいかず体調を崩しやすい
- コードや配線が集まっている場所 → かじったり絡まったりして危険
- 狭すぎて体を伸ばせない場所 → 関節や筋肉に負担がかかる
愛犬が安心して眠れているか、一度チェックしてみてくださいね。
クレート・ケージ・サークルの違いと選び方

犬の寝床アイテムには主に3種類あります。
それぞれの特徴を知って、愛犬に合ったものを選びましょう♪
それぞれの特徴をチェック!
クレート
全面が囲まれた箱型のハウスで、持ち運びもOK。
狭くて暗い空間は犬の本能に合っていて、とても落ち着ける場所になります。
災害時の避難にもそのまま使えるのがメリット!
ケージ
金属製の柵で囲まれた、しっかりした作りのハウス。
中にトイレやベッドを置けるので、日中のお留守番スペースに向いています。
サークル
柵だけで囲う形状で、天井がないタイプが多め。
広げたり形を変えたりできるので、レイアウトの自由度が高いのが魅力です。
うちの子にはどれがいい?
寝床メインで使うなら、クレートがおすすめです。
日中の居場所も兼ねたいなら、ケージやサークルの中にクレートを入れる方法も◎
愛犬の性格や生活スタイルに合わせて選んでみてくださいね。
犬が寝る位置からわかる飼い主への気持ち

愛犬がどこで寝ているかで、飼い主さんへの気持ちが見えてくることがあります。
絶対ではありませんが、ひとつの目安として楽しんでみてください♪
足元で寝る
飼い主さんを信頼している証拠といわれています。
犬の祖先には「リーダーを守るために足元で寝る」習性があったとか。
愛犬は飼い主さんを守ろうとしてくれているのかもしれませんね。
お腹や胸元で寝る
甘えたい気持ちが強いタイプに多い傾向があります。
体温や鼓動を感じられる場所は、犬にとってとても安心できるスポット。
普段から膝の上が好きな子は、寝るときもこの辺りを選ぶことが多いようです。
枕元や頭の近くで寝る
飼い主さんの顔に近づくことで、安心感を得ているのかも。
単純に枕の感触が好きだったり、飼い主さんの匂いが好きだったりする場合もあります。
普段の様子と合わせて判断してみてくださいね。
離れた場所で寝る
ちょっと寂しく感じるかもしれませんが...心配しなくて大丈夫!
「少し離れていても安心」という信頼の表れとも考えられます。
自立心のある犬に多い傾向ですよ。
背中やお尻をくっつけてくる
とてもリラックスしている証拠です♪
見えない背中を預けるのは、心を許しているからこそ。
温もりを感じながら安心して眠っているんですね。
飼い主と一緒のベッドで寝るのはあり?
愛犬と一緒に寝たい!という飼い主さんは多いですよね。
メリットとデメリット、両方を知っておきましょう。
メリット
- お互いの体温や存在を感じられて安心
- 絆を深める時間になる
- 飼い主さんにも安眠効果があるという研究も
気をつけたいこと
- 衛生面やケガのリスクがある
- 寝返りで小型犬や子犬を押しつぶす危険性も
- 毎晩一緒だと、離れたときに不安を感じやすくなることも...
旅行や入院など、一緒に寝られない状況は必ず訪れます。
普段から別の場所でも眠れるよう、練習しておくと安心ですよ。
犬が寝場所を何度も変えるのはなぜ?

夜中に何度も移動していると「落ち着けてないのかな?」と心配になりますよね。
でも、必ずしも問題があるわけではありません!
主な理由はこの3つ
犬の睡眠サイクルは人間と違う
犬は約20分ごとに眠りと覚醒を繰り返すといわれています。
その度に場所を変えるのは、実は自然な行動なんです。温度調節のための移動
夏は涼しいフローリング、冬は暖かいソファの上など...
快適な場所を探して移動しているだけかもしれません。何か気になることがある
明らかに落ち着かない様子なら、寝床の環境を見直してみて。
温度・騒音・広さなどをチェックしてみましょう。
愛犬の性格タイプ別・おすすめの寝床スタイル

犬にも個性があるので、性格に合った寝床を選んであげると◎
警戒心が強い子
→ 四方を囲まれたクレートがおすすめ。
上からタオルをかけるとさらに落ち着けます。
甘えん坊な子
→ 飼い主さんの近くにベッドを設置。
リビングのソファ横や寝室のベッド脇が◎
マイペースな子
→ 複数の寝場所を用意して、自分で選べるようにしてあげましょう♪
子犬・成犬・シニア犬で変わる寝床のポイント
年齢によっても、適した寝床の環境は変わってきます。
子犬期
クレートに慣れさせておくと、お留守番や移動のときも落ち着いて過ごせます。
おやつを使いながら、少しずつ慣らしていきましょう♪
成犬期
愛犬の好みが見えてくる時期。
落ち着ける場所を尊重してあげてくださいね。
シニア期
寝ている時間が長くなるので、体への負担を減らす工夫を。
クッション性のあるベッドで、関節や筋肉をいたわってあげましょう。
季節ごとの寝床の工夫

日本は四季の変化が大きいので、季節に合わせた調整も大切です!
夏の対策
- エアコンで室温を24〜26度に保つ
- ひんやりマットを敷く
- 外出中もエアコンは切らない
冬の対策
- ペット用ヒーターマットや湯たんぽを活用
- 厚手の毛布を用意する
- ケージやクレートの上から毛布をかけて保温
災害時や旅行先でも困らない習慣づくり
普段の寝床づくりが、いざというときの備えにもつながります。
☑ クレートに慣れておく
災害時の避難所では、クレートで過ごすことが求められる場合がほとんど。
普段から使っていれば、避難先でも落ち着いて過ごせます。
☑ どこでも寝られる練習をしておく
旅行先や動物病院など、慣れない場所で過ごすこともありますよね。
愛犬のにおいがついたタオルを持っていくと、安心しやすくなりますよ♪
まとめ

犬にとって寝場所は、1日の疲れを癒す大切な空間です。
静かで落ち着ける場所、家族の気配を感じられる場所、適切な温度が保たれた場所...
この3つを意識するだけで、愛犬は安心して眠れるようになります。
愛犬がどこで寝ているかを観察すると、飼い主さんへの気持ちが見えてくることも♪
ぜひこの記事を参考に、愛犬にぴったりの寝場所を見つけてあげてくださいね!














