
「うちの子、ベッドにもぐり込むのが大好き」「冬になると毛布の中から出てこない」、、、そんなわんちゃんを見ていると、 包まれて眠れる「かまくら型ベッド」 が気になってきますよね。
でも、いざ探してみると形も素材もいろいろで、どれがうちの子に合うのか迷ってしまう飼い主さんも多いんです。
この記事では、かまくら型ベッドが落ち着く理由から、サイズ・素材・お手入れの選び方、そして甘えん坊さんや寒がりさん、シニアの子にぴったりのおすすめまで、まるっとお伝えします。
読み終わるころには、あなたのおうちにちょうどいい一台が見えてきますよ。
記事の監修者
最近よく耳にする「かまくら型」、実はきちんとした商品分類があるわけではなくて、屋根や壁で全体が包まれた形のドッグベッドをふんわりそう呼んでいることが多いんです。
近いものにドーム型(=屋根付きで全体がドームのように覆われた形)や、半密閉タイプ(=入り口以外をしっかり覆って、中が外から見えにくい巣穴のような構造)があります。
雪のかまくらのように、入り口からもぐり込んで、中であったかく丸くなる、、、そんなイメージがいちばん近いですね。

もともと犬には、狭くて囲まれた場所を居心地よく感じる習性がある、と言われています。
野生時代の巣穴の名残ともいわれていますが、もちろん個体差があります。
広いところでのびのび寝るのが好きな子もいれば、すっぽり隠れたい子もいるんですよね。
特に怖がりさんや、来客・雷・掃除機の音などが苦手な子にとっては、「いつでも隠れられる自分だけの空間」があると、ほっと安心しやすいんです。
まずは入門としても選びやすい、ボア素材のドームから見てみましょう。
やわらかなボア(=羊の毛のようにふわっと起毛した、保温性の高い生地)で全方向から包み込んでくれる一台。
縁に厚みがあるので、あごをのせて眠るのが好きな子にも合いやすいですよ。
すべての子に必ず合う、とは言い切れませんが、次のようなタイプの子はかまくら型と相性がいいことが多いです。
うちの子がどのタイプか迷ったら、ふだんどこで寝ているかを思い出してみてくださいね。
ソファの隙間やクッションの間にもぐっている子は、かまくら型を気に入る可能性が高いです。
包まれる安心感をしっかり感じたい甘えん坊さんには、こんな厚手タイプも。
ふわふわの厚手素材で、すっぽり全身を包んでくれます。
持ち手付きで、お洗濯のときやお部屋の模様替えのときも動かしやすいのがうれしいポイント。
「せっかく買ったのに入ってくれない、、、」を防ぐために、選ぶときのチェックポイントを整理しておきますね。
かまくら型は中で丸くなることが多いので、体長より一回り大きめを選ぶと窮屈になりにくいです。
ただし大きすぎると、包まれる安心感が薄れてしまうこともあるんですよ。
「丸くなったときにちょうど壁にふれるくらい」を目安にしてみてください。
成長期のパピーさんは、これからの体格も見越して選ぶと長く使えます。

上の餃子のような丸いフォルムが愛らしいこちらは、四季を通して使いやすい設計。
半密閉タイプで落ち着ける空間をつくりつつ、保温性と通気性をどちらも意識した素材なので、季節を問わず出番が多くなりそうですね。
冬のあたたかさ重視なら、起毛(=表面を毛羽立たせて空気を含ませた、ふんわり暖かい生地)やフリース(=軽くて暖かい起毛のポリエステル生地)が主役。
逆に、もし春夏もそのまま使いたいなら、通気性のある素材や、後ほどご紹介するメッシュ素材のものを別で用意するのもひとつの手です。
なお、素材アレルギーが気になる場合は、素材表示を確認のうえ、心配なときは獣医師に相談してみてくださいね。
かまくら型は中にこもる分、毛やニオイがこもりやすい面もあるんです。
だからこそ、カバーが外せる・丸洗いできるタイプを選ぶと、清潔をキープしやすくなります。
中小型犬向けのドッグベッドで、洗濯機で丸ごと洗える手軽さが魅力。
高級ソファのような手ざわりで、リビングに置いてもなじみやすいんですよ。
ここからは、触り心地や保温感を軸に、タイプ違いのおすすめを並べていきます。
価格帯もばらけさせているので、見比べてみてください。

形のしっかりした、長く使えるドームを探している方にはこちら。
内部にステンレスの支柱が入っていて、型崩れしにくいのが特徴。
底面が防水・防塵素材なので、リビングでも寝室でも置き場所を選びにくいんです。
天然木の風合いが好きな飼い主さんには、おうち型のこちらも素敵です。
パイン材を使った室内用の犬小屋タイプで、中にはふんわりわたを詰めたクッション入り。
インテリアの一部として置きたい、上質な雰囲気重視の方にもなじみますよ。
おしゃれさと暖かさ、どちらも譲りたくない方には。
包み込むような形で冬の冷気をやさしく遮りつつ、カバーは取り外して洗える設計。
デザイン性のあるベッドハウスを探している方にぴったりです。
そして、「とにかくもぐって、ぬくぬくしたい!」という子の決定版がこちら。

寝袋型で、奥まで潜り込んで全身を包まれられる一台。
2WAYで形を変えられるので、季節や気分に合わせて使えるのもうれしいですね。
子犬や小柄な子が、するりと入っていく姿が目に浮かびます。
ここでひとつ、正直にお伝えしておきたいことがあります。
かまくら型は包まれる構造ゆえに、夏場は熱がこもりやすいこともあるんです。
だからといって出番がなくなるわけではなくて、エアコンの効いた部屋なら一年中愛用している子も多いんですよ。
それでも夏の暑さが気になるなら、季節で使い分けるのがおすすめ。
涼しく過ごせるハウスを別で用意しておくと安心です。
本体はメッシュ(=網目状で風通しのいい生地)、中敷きには接触冷感生地を使った夏向けのペットハウス。
明るいモンステラ柄で、見た目にも涼しげですよね。
暑がりさんが快適に過ごせているかは、ハァハァが続いていないか、よく寝られているかをそっと観察してあげてください。
年齢を重ねたシニアの子や、神経質で怖がりな子には、もうひと工夫。
出入り口の高さが低めで、またがず入れるものだと、足腰への負担を減らしやすいです。
気になる場合は、かかりつけの獣医師に相談しながら選ぶと安心ですね。

保温と安心感、お手入れのしやすさをバランスよくまとめたのがこちら。
保温性の高い素材で外気の冷えからやさしく守り、カバーは洗えて清潔をキープ。
小型犬にも対応していて、寒さ対策をしたいシニアの子にも向いています。
入門用として、まずはお手頃な一台から試したい飼い主さんには、この子も候補に。
起毛生地のあたたかいドーム型で、カバーの取り外しが可能。
S・M・Lのサイズ展開があるので、うちの子の体格に合わせて選びやすいんです。
かまくら型ベッドは、包まれる安心感ともふもふの保温力を両立できる、寒い季節の頼もしい味方です。
選ぶときは「少し大きめのサイズ」「季節に合った素材」「洗えるかどうか」の3つを意識すると、ぐっと失敗しにくくなりますよ。
ただ、入る・入らないには本当に個体差があります。
無理に押し込まず、わんちゃんが自分から「ここ落ち着くな」と感じてくれるのがいちばんですよね。
あなたのおうちのうちの子が、すっぽりもぐってすやすや眠る姿、ぜひ見つけてあげてください。
お気に入りの一台との出会いを応援しています。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
愛猫・愛犬が本当に使ってくれるベッド選びをサポートします。