
初めて犬のベッドを選ぶとき、「サイズはどう測るの?」「夏と冬で分けたほうがいいの?」と迷ってしまいますよね。
ネット通販だと実物を触れない分、もふもふ感や寝心地が想像しづらいのも正直なところ。
この記事では、サイズ・形・季節・素材という4つの軸から、うちの子にぴったりの一台を見つけるコツをまとめました。
うちの子が安心して丸くなれる場所を、一緒に探していきましょう。
記事の監修者
犬のベッドって、種類が多すぎて逆に選べなくなること、ありますよね。
でも実は、見るべきポイントを整理すると一気にラクになるんです。
ざっくり言うと、サイズ・形・季節・素材の4つ。
この順番で考えていくと、「うちの子にはこれだ」という一台が自然と見えてきます。
まずは、犬にとってベッドがどんな意味を持つのかを少しだけ。
犬は本来、自分だけの落ち着ける寝床があると安心しやすい子が多いです。
床に直接寝ると、冬は底冷え、夏は熱がこもりがち。
体を預けられるクッション性のあるベッドがあると、関節や体への負担もやわらげてあげられます。
「ソファで一緒に寝ているから大丈夫」という飼い主さんも、わんちゃん専用のスペースがあると留守番中の安心感が変わってくるんですよ。

包まれて丸まるのが好きな子には、こんなドーナツ型(=丸い形で体をぐるりと囲むタイプ)もおすすめです。
たっぷりの中綿で体をやさしく支えてくれる、オールシーズン使える一台。
リビングに置いても馴染む上質な肌ざわりで、ふかふか感を大切にしたい飼い主さんにぴったりなんです。
ベッド選びでいちばん失敗しやすいのが、実はサイズなんですよね。
小さすぎると窮屈、大きすぎると落ち着かない子もいます。
目安としては、うちの子が横向きに伸びて寝たときの体長を測って、それより少し大きめを選ぶと安心です。
ただ、これはあくまで一般的な目安。
丸まって寝るのが好きな子もいれば、手足を投げ出して寝る子もいて、寝相には個体差があります。
うちの子の普段の寝姿を思い出しながら選んでみてくださいね。
橋渡しに、小型〜中型犬まで幅広く対応できる定番タイプを。
三層構造で立体的な縁取りがあり、通気性のいい敷きマットタイプ。
三サイズ展開なので、成長期の子や体格に合わせて選びやすいのが助かります。
形によって、わんちゃんの「落ち着き方」がけっこう変わるんです。
代表的な4タイプを、特徴とあわせて見ていきましょう。
カドラー(=ふちが立ち上がった囲い型)やラウンド型は、ふちに頭やあごを乗せて眠れるのが魅力。
甘えん坊な子や、ちょっと怖がりな子が安心しやすい形なんですよ。

ふっくらした背もたれと囲いのある、ソファ型のカドラー。
落ち着いたチェック柄でリビングにもなじみ、しかも洗えるので清潔に保ちやすいんです。
物音に敏感な子や、薄暗い場所のほうが落ち着く子には、ドーム型(=屋根付きの隠れ家タイプ)がよく合います。
軽量で設置も簡単な三角テント型のペットハウス。
通気性のいい生地でオールシーズン使えて、インテリアに合わせて選べるカラー展開も嬉しいポイントです。
マット型(=薄手で床に敷くタイプ)は、出入りに段差がなく、低床なのが特徴。
足腰に不安が出てきたシニアの子や、夏に熱を逃がしたい暑がりさんにも向いています。
日本は夏と冬の寒暖差が大きいので、季節でベッドを使い分ける飼い主さんも多いんです。
「衣替えみたいにベッドも替える」と考えると、わかりやすいかもしれませんね。
夏は、接触冷感(=触れるとひんやり感じる生地)やメッシュ(=通気性の高い網目素材)が頼りになります。

接触冷感素材を使った、雲形がかわいい夏用マット。
さらっとした肌ざわりで、暑い時期に体温がこもりにくい設計なんです。
お値段も手に取りやすく、夏の一台目にちょうどいいですよ。
もう少し本格的に熱を逃がしたいなら、床から浮く構造のタイプも。
メッシュ素材で熱がこもらず、床から浮いた構造で空気が循環するベッド。
クッション部分は洗えるので、汗ばむ季節も衛生的に使えます。
天然素材のさらっと感が好きな飼い主さんには、こんな選択肢もあるんですよ。
中央に天然竹マットを使った楕円型。
畳のような清涼感で、ふかふかの縁取りと組み合わさって、涼しさと安心感を両立してくれます。
冬は、起毛素材やボア(=ふわふわで保温性の高い起毛生地)であたたかさを抱え込むベッドが活躍します。

柔らかな起毛素材で優しく包み込む、楕円形のベッド。
厚みのあるクッション性と立体的な縁が、寒い季節の底冷えからうちの子を守ってくれます。
電気を使わずあたためたい、という飼い主さんにも合う一台。
柔らかく暖かな素材で、折りたたみもできるペットマット。
水洗いできるのでお手入れも簡単で、冬場のリビングに置きっぱなしにしやすいんですよ。
毎日使うものだからこそ、清潔に保てるかは意外と大きなポイントなんです。
抜け毛やよだれ、トイレの失敗など、ベッドって思った以上に汚れますよね。
カバーが取り外せて丸洗いできるタイプなら、衛生面の不安がぐっと減ります。
冷感キルティング(=中綿を挟んで縫い合わせた仕立て)加工で、枕付き。
洗濯できる三サイズ展開なので、多頭飼いのおうちでも揃えやすいんです。
首や頭をしっかり支えたい子には、枕付きの冷感タイプも。
6cmの高さがある枕で首や頭をやさしく支える、夏向けの冷感マット。
持続的な冷却感が期待できるので、暑さが苦手な子の夏対策に向いています。
なお、素材によるアレルギーが気になる場合は、購入前に素材表示を確認して、心配なときは獣医師に相談してみてくださいね。
最後に、性格や状況別のざっくりした選び方を整理しておきます。
どれを選んでも、「これが正解」という一つの答えがあるわけではありません。
うちの子の寝相や性格を見ながら、相性のいい一台を見つけていくのがいちばんなんですよ。
犬のベッド選びは、サイズ・形・季節・素材の4つの軸で考えると、ぐっと選びやすくなります。
夏はひんやり、冬はもふもふ、と季節で替えてあげると、一年を通してうちの子が快適に過ごせます。
毎日長い時間を過ごす場所だからこそ、触り心地と清潔さの両方にこだわってあげたいですよね。
この記事が、あなたとわんちゃんにぴったりの一台を見つけるヒントになればうれしいです。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
愛猫・愛犬が本当に使ってくれるベッド選びをサポートします。