猫のベッドは冬選びが肝心。あったか保温ベッドの選び方とおすすめ10選

寒くなってくると、うちの子がいつもの寝床じゃなくて、暖房の前やこたつのフチで丸くなっていること、増えていませんか。
猫ちゃんは本当〜に「暖かい場所さがし」の名人で、冬は寝床選びがぐっとシビアになるんです。
そんなときに頼りになるのが、保温性にこだわった冬用の猫ベッド。
この記事では、冬の猫ベッドを選ぶときに見たいポイントから、包まれて安心できるドーム型、丸まって眠れるドーナツ型、ぬくぬくの発熱タイプまで、タイプ別にご紹介します。
うちの子が冬じゅう気持ちよく眠れる「特等席」を、一緒に見つけていきましょうね。
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冬の猫ベッド、まず知っておきたい「寒がりサイン」と選び方
猫ちゃんはもともと暖かい場所が大好きで、体温も人より少し高め。
だからこそ寒い季節になると、寝床のあたたかさでその子の過ごし方がけっこう変わってくるんですよ。
「最近やたら丸まってるな」「家族のそばから離れないな」と感じたら、それは冬の寝床を見直すいいタイミングかもしれません。
猫ちゃんが「ちょっと寒いかも」と教えてくれるしぐさ
正直、猫ちゃんは言葉で「寒い」とは言ってくれないので、しぐさから読み取ってあげたいところ。
- 体をぎゅっと小さく丸めて、鼻先をしっぽに隠して眠っている
- 暖房器具の前や日なた、家族のひざの上を渡り歩いている
- ふだんの寝床を使わず、押し入れや布団の中にもぐり込む
もちろん寒さの感じ方には個体差があって、短毛の子や子猫・シニアの子はとくに冷えを気にする傾向があるとも言われます。
「絶対こう」と決めつけず、うちの子の様子を見ながら選んであげるのが大事です。
冬の猫ベッドを選ぶ3つのポイント
- 保温素材かどうか … ボア(=毛足が長く、ふわっと空気をためこむ起毛素材)やコーデュロイ(=畝のある厚手生地)など、暖かさをキープしやすい生地を選ぶと安心です。
- 包まれる形かどうか … 屋根や高めのフチがあると、体温が逃げにくく、もぐり込める安心感も生まれます。
- 設置場所と洗いやすさ … 窓際の冷気を避けられる場所に置けるか、汚れたときに洗えるか。
冬は意外とここが効いてきます。
素材の肌触りや暖かさは、飼い主さんが触ってみて「気持ちいい」と思えるかも、いい目安になりますよ。
すっぽり包まれて安心。
ドーム型・かまくら型のあったかベッド
ドーム型(=屋根まで覆われた半密閉のおうち型ベッド)は、冬の猫ベッドの王道。
四方を囲まれていると体温が中にこもりやすく、もぐり込むのが好きな子にもぴったりなんです。

まずは見た目もかわいい、ぬくぬく系の一台から。
もこもこの柔らか素材で、寒い季節も愛猫を優しく包み込んでくれるドーム型。
入口が広めなので、もぐるのが苦手な子でも入りやすいのが嬉しいポイントです。
がっつり保温重視で、持ち運びやすさもほしいなら、こんな選択肢も。
厚手のふわふわ素材で全方向から包み込む保温設計。
持ち手付きなので、お掃除や模様替えのときにひょいと動かせて、置き場所を季節で変えたい飼い主さんにも使いやすいんですよ。
「全部覆われると落ち着かないみたい」という子には、半分だけ屋根のあるタイプがおすすめ。
半円ドーム型で、内側は暖かな裏起毛、外側はコーデュロイ調の上品な生地。
もぐり込みやすさと、ほどよい開放感のバランスがちょうどいい一台です。

丸まって眠る子にうれしい。
ドーナツ型・もぐれるタイプ
寒くなると、体をまんまるに丸めて眠る猫ちゃん、多いですよね。
そんな子には、フチが立ち上がって体を囲ってくれるドーナツ型(=縁が高く、あごや頭をのせて休めるカドラー形状)がよく合います。
厚手のコーデュロイ生地で保温性しっかり、底には滑り止め加工付き。
立体的な縁が首や頭を支えてくれるので、丸まり寝の子がじんわり落ち着けるんです。
もっと深く「もぐりたい派」の子には、こんなユニークな形も。
短毛ボア素材のスリッパ型で、中にすっぽりもぐり込める設計。
寒い日にあったかい靴下にもぐるような感覚で、隠れ家好きの猫ちゃんにハマる子が多いんですよ。
もっとあたたかく。
発熱・加熱でぬくぬくタイプ
電気を使わずあたたかさをプラスしたい、あるいは寒さの厳しい地域でしっかり暖めたい。
そんなときは発熱・加熱機能つきが心強い味方になります。
長毛のふわふわ素材に、体温などで反応してじんわり暖まる発熱機能をプラスしたドーナツ型。
丸まって眠る習性に寄り添った形で、寒い夜もぬくぬく過ごせます。
電源を使って、室温に合わせてしっかり調節したい場合は、こちら。
取り外し可能な加熱シート付きで、温度調節がしやすい2段構造のドーム型。
屋根の上でもくつろげる遊び心のある設計で、冷え込む日と暖かい日で使い分けられるのが便利です。
なお発熱・加熱タイプは、低温やけど防止のためにメーカー表示の使い方を守り、長時間の使用や子猫・シニアの子は様子を見ながら使ってあげてくださいね。

上質素材とインテリア性で選ぶ、ちょっと特別な冬ベッド
リビングに置くものだから、暖かさはもちろん触り心地やお部屋とのなじみにもこだわりたい。
そんな飼い主さんにおすすめの、少し特別な3台です。

保温性にすぐれた長毛ボア素材を、ぜいたくに使ったくつろぎベッド。
半分囲まれた立体設計に、ふんわり小枕付きで、見た目の高級感も触り心地も妥協したくない方にぴったりなんです。
ソファみたいに「座る・もたれる」も楽しみたいなら、こんな一台も素敵。
肘掛け付きの、まるで本物のアームチェアのようなソファ型猫ベッド。
柔らかなクッションが体を包み込み、インテリアにもすっと馴染んでくれます。
冬だけじゃなく一年中使いたい、という場合はオールシーズン寄りの形も検討してみてください。
ころんと丸い餃子型の半密閉ドームで、なめらかな起毛生地が肌ざわり良好。
保温性と通気性をあわせ持つので、冬のあたたかさを確保しつつ、換毛期や暖かい日にもこもりにくいのが助かります。
冬の猫ベッドを快適に使うコツ
せっかく選んだベッド、置き方や使い方でぐっと快適度が変わります。
- 窓際の冷気を避けた場所に置く。
床からの底冷えが気になるときは、下に厚手のマットを一枚かませてあげると暖かさが続きます - 多頭飼育なら、取り合いにならないよう少し多めに用意するのもおすすめです
- シニアの子には、フチをまたぎやすい低めの形や、体に負担の少ないやわらかめを選んであげると安心です
衛生面が気になる子には、カバーや本体を丸洗いできるタイプを選んでおくと、冬場の換毛やよだれ汚れもさっとリセットできて気持ちいいですよ。
ちなみに、置いてすぐ使ってくれなくても大丈夫。
猫ちゃんは新しいものを警戒する子も多いので、いつもの寝床のそばにそっと置いて、においに慣れる時間をあげてみてくださいね。
寒がり方がいつもと違う、食欲や元気にも変化がある、といったときは、寒さ以外の不調が隠れていることもあります。
気になる場合は早めに獣医師に相談してみてください。
まとめ
冬の猫ベッド選びは、ざっくり言うと「保温素材 × 包まれる形 × その子の好み」の掛け算です。
包まれて安心したい子にはドーム・かまくら型、丸まり寝の子にはドーナツ型、寒さが厳しいなら発熱・加熱タイプ、と、うちの子のスタイルに合わせて選んであげるのがいちばん。
素材の触り心地やお部屋とのなじみまでこだわれるのも、冬ベッドの楽しいところです。
この冬は、あなたの猫ちゃんが思わず「ここが一番」と丸くなる、あったかい特等席を見つけてあげてくださいね。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
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