
猫の夏用ベッド、どれを選べばいいか迷っていませんか? この記事では、愛猫の暑さ対策をしたい飼い主さんに向けて、夏用ベッドの選び方とおすすめ10選を紹介します。
素材や形状の違い、置き場所のコツまで分かるので、初めてのベッド選びでも安心です
記事の監修者

「猫は暑さに強い」というイメージ、ありませんか?
たしかに猫は日なたでくつろぐことも多いですが、日本の夏のような高温多湿の環境は、猫にとっても負担になりやすいです。
実は猫は、汗をかけるのが主に肉球と鼻まわりだけ。
人のように全身でうまく体温調節できるわけではないため、暑さが続くと夏バテや熱中症のリスクが高まります。
特に室内飼いでも安心とは限りません。
エアコンをつけていても、冷たい空気は床にたまりやすく、猫がよく過ごす場所の温度が思ったほど下がっていないこともあります。
そんなときに夏用ベッドがあると、愛猫が自分で「ここが涼しい」「ここなら快適」と感じる場所を選びやすくなります。
室温管理に加えて、猫自身が休みやすい涼しい居場所を用意してあげることが、夏を快適に乗り切るポイントです。

夏用ベッドは、ただ「ひんやりしていそう」という理由だけで選ぶのではなく、素材・形状・サイズ・お手入れのしやすさまで含めて考えるのがおすすめです。
当サイトでは、猫ベッドを選ぶ際に次のようなポイントを重視しています。
見た目がおしゃれでも、猫が気に入らなければ使ってもらえません。
愛猫が普段どこで、どんなふうに寝ているかを観察してから選ぶと、失敗しにくくなりますよ。
夏用ベッドの素材は、主に3タイプあります。
☑ 接触冷感素材
触れた瞬間ひんやり感じやすく、やわらかい寝心地が好きな猫におすすめです。
ふだん布製ベッドやクッションでくつろぐ子にも取り入れやすいタイプです。
☑ アルミ・金属製
しっかり冷たさを感じられるので、暑がりな猫や、フローリング・玄関などの硬い場所で寝るのが好きな子に向いています。
汚れてもサッと拭きやすいのも魅力です。
☑ ラタン・蒲草などの天然素材
通気性がよく、自然な涼しさを感じやすい素材です。
見た目もナチュラルでおしゃれなので、インテリアに馴染みやすいのが特徴です。
愛猫がどんな場所で寝ることが多いか観察すると、好みが見えてきますよ。
やわらかい場所が好きなのか、硬めの場所が好きなのかを知るだけでも、選びやすさがぐっと変わります。
形によっても使い勝手が変わります。
また、猫がベッドを気に入るかどうかは、寝姿勢との相性にも左右されます。
たとえば、体を伸ばして寝ることが多い猫ならフラットな形、丸まって眠ることが多い猫ならほどよく囲まれ感のある形のほうが落ち着きやすい傾向があります。
夏用ベッドは「涼しさ」だけで選びがちですが、その子がいつもの寝方をしやすいかも忘れずチェックしておきましょう。
体を伸ばして寝る子には大きめを、丸まって寝る子にはジャストサイズがおすすめです。
小さすぎると窮屈に感じやすく、大きすぎると落ち着かない猫もいます。
夏は特に、ベッドの上で完全に寝るだけでなく、少し体を乗せる・一部だけ触れて休むといった使い方をすることもあるため、余裕がありすぎないサイズ感が理想です。
夏場は抜け毛も増えるので、カバーが外せたり丸洗いできるものだと便利ですね。
乾きやすい素材なら、こまめに洗っても扱いやすく、清潔な状態を保ちやすいです。

当サイトで取り扱っている夏用ベッドの中から、タイプ別にピックアップしました!
夏用ベッドを選ぶときは、冷たさの強さだけでなく、猫がその素材や形に安心できるかも大切です。
暑がりだから必ずアルミが合うとは限らず、冷感素材のやわらかさを好む子もいれば、通気性のよい天然素材で落ち着く子もいます。
触れるとひんやり気持ちいい、やわらかい素材が好きな猫に。
リバーシブル仕様なら季節の変わり目にも対応できます。
カラーバリエーションも豊富なので、お部屋に合わせて選んでみてくださいね♪
やわらかめの寝心地を好む猫や、ふだん布製ベッドでくつろぐことが多い猫にも取り入れやすいタイプです。
夏らしい機能性と、いつもの寝心地の近さを両立しやすいのが魅力です。
丸い形の「猫鍋」は、すっぽり収まる姿がたまらなくかわいいんです...!
汚れても拭くだけでOKなのも嬉しいポイント。
一方で、冷たさを強く感じるぶん、猫によっては最初は警戒することもあります。
硬い床やシンクまわりなどを好んで寝る子なら、比較的なじみやすいでしょう。
床から離れているので空気が通りやすく、蒸れにくいのが特徴です。
高いところが好きな猫なら、きっと気に入ってくれるはず!
体の下に熱がこもりにくいため、ひんやり感よりも風通しのよさを重視したい猫にも向いています。
お部屋のスペースをすっきり見せやすいのもメリットです。
エアコンが苦手な猫にもおすすめです。
リビングに置いてもインテリアとして様になりますよ。
通気性が高く、見た目にも涼しげなので、おしゃれさと実用性を両立したい方にも人気です。
ナチュラル・北欧・韓国インテリアなど、さまざまなテイストに合わせやすいのも魅力です。
「せっかく買ったのに全然乗らない...」
そんな経験、ありませんか?
猫は警戒心が強いので、新しいものをすぐには受け入れないこともあります。
また、使ってくれない原因は「そのベッドが悪い」からとは限りません。
におい・置き場所・サイズ・形状が、その子の好みに合っていないだけというケースもよくあります。
試してみてほしいこと
置き場所を変える
猫がよくいる場所や、お気に入りスポットの近くへ移動
いつもの毛布やタオルを敷く
自分のにおいがあると安心しやすくなります
一度陰干ししてから使う
新品特有のにおいが気になる猫もいるため、風通しのよい場所で少し置いておくのもおすすめです
無理に乗せない
焦らず見守っていると、ある日突然使い始めることも♪
特に夏用ベッドは、素材の感触に好みが出やすいアイテムです。
冷感素材や金属のひんやり感を好む子もいれば、逆に違和感を覚える子もいるので、最初は猫の反応を見ながら慣らしていきましょう。

せっかくのベッドも、置き場所を間違えると効果が半減してしまいます。
☑ エアコンの風が直接当たらない場所に
☑ 直射日光を避けつつ、猫が行き来しやすい場所に
☑ できれば家の中に数か所「涼めるスポット」を用意
猫が自分で快適な場所を選べる環境を作ってあげましょう。
さらに、猫はその日の気温や体調によって、過ごしたい場所を変えることがあります。
いつも同じ場所で寝るとは限らないので、窓際・リビングの隅・静かな部屋の一角など、性質の異なる涼しい場所を複数用意しておくと安心です。
また、床に近い場所は冷えすぎることもあれば、逆に空気がこもることもあります。
ベッドを置いたら、猫が実際に使っているか、長く滞在しているかを見ながら調整していくのがおすすめです。
体温調節機能がまだ未熟なので、暑さにも寒さにも弱い傾向があります。
室温管理に加えて、涼しく過ごせるベッドがあると安心ですね。
ただし、冷たすぎる素材が必ずしも快適とは限りません。
子猫の場合は、冷感の強さよりも、通気性がよく無理なく使えることを重視すると選びやすいです。
出入りしやすい高さかどうかもあわせて確認しておきましょう。
高齢になると、暑いと感じても動くのが億劫になることも...。
普段過ごしている場所に夏用ベッドを置いて、移動の負担を減らしてあげましょう。
シニア猫には、乗り降りしやすい低めの形や、体を支えやすいやわらかさがあるタイプも向いています。
おしゃれさだけでなく、今の体の状態に合っているかを意識して選ぶことが大切です。

猫は体調が悪くても隠そうとする習性があります。
日頃から様子を観察しておくことが大切です。
こんな様子が見られたら要注意!
いつもと違う行動が見られたら、注意深く観察してあげてくださいね。
また、夏用ベッドを用意していても、水分補給・室温管理・風通しの確保は別で必要です。
ベッドだけで暑さ対策が完結するわけではないため、部屋全体の環境とあわせて整えてあげましょう。

猫の夏用ベッドは、素材や形状によってさまざまな種類があります。
大切なのは、愛猫の好みや性格に合ったものを選ぶこと。
接触冷感のやわらかいタイプが好きな子もいれば、アルミの硬さを好む子もいます。
さらに、通気性を重視したい子、囲まれ感があるほうが落ち着く子など、快適さの基準は猫によって異なります。
だからこそ、素材・形状・サイズ・洗いやすさ・置き場所まで含めて考えることが、失敗しにくい選び方につながります。
当サイトでは今回紹介したタイプ別の夏用ベッドを多数取り揃えています。
愛猫にぴったりの一枚を見つけて、暑い夏を快適に過ごさせてあげてくださいね♪
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
愛猫・愛犬が本当に使ってくれるベッド選びをサポートします。