
大型犬を迎えると、まず悩むのがベッドのサイズ感ですよね。
「小型犬用しか近所に売っていない」「うちの子が体を伸ばすと、はみ出してしまう」、、、そんな声を本当によく聞きます。
大きい体だからこそ、関節や寝心地への負担も気になるところ。
この記事では、大型犬のベッドを選ぶときの3つのポイントから、夏・冬・シニア期それぞれにおすすめのタイプまで、まるごと整理してお届けします。
うちの子がのびのび眠れる一枚を、いっしょに見つけていきましょう。
記事の監修者
大型犬のベッドは、小型犬用とは選ぶ基準がけっこう変わってきます。
体が大きいぶん、 「広さ・へたりにくさ・洗いやすさ」 の3つを意識すると、ぐっと失敗しにくくなるんですよ。
ひとつずつ見ていきますね。
大型犬は、丸まって眠るときもあれば、横にゴロンと体を伸ばすときもあります。
目安として、うちの子が横向きで脚をのばした長さ+10〜15cmほどの余裕があると、窮屈になりにくいです。
体の一部がはみ出していると、床の硬さや冷たさが伝わって落ち着かない子も多いので、サイズ表記はしっかり確認してみてくださいね。
大型犬は体重がある分、薄いクッションだとすぐにペタッとつぶれてしまうことがあります。
中材が厚めで弾力のあるタイプなら、床付き感が出にくく、関節への負担もやわらげやすいんです。
特に床に直接置く**厚底タイプ(=分厚いクッションをそのまま床に敷くスタイル)**は、大型犬と相性がいいですよ。

体が大きいと、抜け毛も汚れもそれなりの量になりますよね。
カバーが取り外せて洗えるか、 防水カバー(=水分が中まで染み込みにくい加工) がついているかは、毎日のお手入れのラクさを大きく左右します。
正直、ここを軽く見ると後で大変なので、最初からチェックしておくのがおすすめです。
まず紹介したいのが、大型犬の体をしっかり支えてくれる厚みのあるベッド。
体重がかかっても底まで沈み込みにくいので、関節をいたわりたい子にも向いています。
中綿が取り外せて、布カバーは洗濯機で洗えるタイプ。
底面が防水加工なので、床も汚れにくく、大型犬がゆったりくつろげる広々サイズなのが嬉しいところです。
こちらは床にじか置きする厚底クッションタイプ。
弾力のある中材が体を面で支えてくれて、防水カバーは水洗いもOK。
「分厚さでしっかり支えたい」「ソファ代わりにリビングに置きたい」という飼い主さんにぴったりなんですよ。

もう少しコンパクトに、けれど大型犬対応の一枚を探しているなら、こちらもどうぞ。
オックスフォード生地(=厚手で丈夫な布) を使ったオールシーズン仕様で、しっかり充填されているから長く寝ても型崩れしにくい設計。
洗濯もできるので、清潔をキープしやすいマットです。
大型犬は体が大きいぶん、夏場は熱がこもりやすい子も多いんです。
そんな時期は、風通しや 接触冷感(=触れるとひんやり感じる素材) を意識したベッドが活躍してくれます。
まずは床から持ち上げた構造のこちら。
高床式(=脚で床から浮かせた作り) で、ベッド下を風が通り抜けるから、熱や湿気がこもりにくいんです。
寝床は**メッシュ(=網目状で風通しのいい生地)**で、さらっとした肌ざわり。
大きめの枕付きで、あごを預けてリラックスできます。

「もっと手軽に、ひんやりだけ取り入れたい」という日には、フラットな冷感マットも便利。
さらっとした冷感素材のフラットタイプで、熱がこもりにくい一枚。
ほどよい高さの縁があるので、あごを乗せて安心しながらお昼寝できるのも、地味にうれしいポイントなんですよ。

通気性と衛生面を両立したいなら、こちらもおすすめです。
カバーが取り外せて機械洗いできる、通気性のいい大型犬用ベッド。
開放的な作りで、暑い季節でも蒸れにくく、清潔に保ちやすいのが魅力です。
寒い季節は一転して、もふもふした保温力のあるベッドが恋しくなりますよね。
リビングになじむデザインも、大型犬の大きなベッドだからこそ気にしたいところ。
ふんわりソファ風で、S〜XXLまでサイズ展開があるので大型犬もしっかりカバー。
秋冬にあたたかく、汚れに強くて手洗いもできるから、毎日使いの定番にしやすい一品です。
縁の高さで安心感を出したいなら、囲い型のソファ風タイプも良いですよ。
三方向を高めの縁で囲んだ作りで、あごや背中を預けて落ち着ける形。
クッションは取り外して手洗いでき、通気性のいい素材なので一年を通して使いやすいんです。
立体的な縫製でふんわり感を求めるなら、こちらも。
三段重ねの立体キルティングで、やわらかな中綿が体を包み込む角型ベッド。
小型犬から大型犬までサイズが選べるので、多頭飼育のお家でそろえたい飼い主さんにも合いますよ。
お部屋の雰囲気を大事にしたい方には、こんな選択肢もあります。
やさしいチェック柄で、防水加工&通気素材の大型サイズ。
汚れをさっと拭き取りやすく、インテリアにも自然になじむデザインです。
年齢を重ねた大型犬は、関節や体への負担がより気になってきますよね。
立ち上がりやすさや、体重を一点に集めない 体圧分散(=重みを面で受けて分散させること) を意識すると、からだに優しい休息スペースが作れます。
弾力のある厚底タイプは、底付き感が出にくく、シニア期にも頼もしい存在。
先ほどの厚底クッションのように、面で体を支えてくれるベッドは、寝起きの多いシニア犬にも合いやすいんです。
ただ、足腰や関節の状態には個体差があります。
気になる症状がある場合や、急に寝床を嫌がるようになったときは、ベッド選びと合わせて、いちど獣医師に相談してみてくださいね。
大型犬のベッド選びは、 「広さ・へたりにくさ・洗いやすさ」 の3つを軸にすると、ぐっと選びやすくなります。
夏は通気性や冷感、冬はもふもふの保温力、シニア期は体圧分散と、季節や年齢に合わせて使い分けるのもおすすめなんですよ。
大きな体だからこそ、のびのび眠れる一枚は、うちの子の毎日の満足度を変えてくれます。
あなたのわんちゃんにぴったりのベッドを、ぜひゆっくり選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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