
朝晩の冷え込みが増してくると、「うちの子、寒くないかな、、、」と気になってきますよね。
猫ちゃんは暖かくて狭い場所が大好き。
でも、いざ冬用のベッドを探すと、ドーム型やドーナツ型、発熱タイプまで種類がいろいろあって、どれを選べばいいか迷ってしまう飼い主さんも多いんです。
この記事では、猫の冬用ベッドの選び方を保温タイプ別にやさしく整理しながら、もふもふ・ふかふかの季節にぴったりなおすすめベッドをご紹介します。
寒い季節も、うちの子がぬくぬく丸まって眠れる一台を、一緒に見つけていきましょうね。
記事の監修者
寒い時期になると、うちの子が窓辺の日なたや、こたつ、洗濯物の山の上に入り込んでいた、、、なんて経験、ありませんか。
猫ちゃんはもともと暖かくて狭い場所に安心を感じやすい動物なんです。
体が小さいぶん体温も逃げやすく、丸まって眠ることで熱を守ろうとします。
だからこそ、冬は「潜り込める」「包まれる」「保温性がある」ベッドがぴったり。
人間が羽毛布団を出すのと同じ感覚で、うちの子にも季節に合った寝床を用意してあげたいですよね。
とはいえ、極端に寒がったり、いつもの場所で眠らなくなったりする様子が続く場合は、体調のサインのこともあります。
気になるときは獣医師に相談してみてくださいね。
種類が多くて迷いがちですが、正直、見るべきポイントを絞ればグッと選びやすくなります。
冬用ベッドは大きく分けて3タイプ。
怖がりさんや甘えん坊さんには「包まれる系」、伸びて寝るのも好きな子には「広めのドーナツ系」がなじみやすいです。
冬は素材で暖かさが決まると言っても大げさじゃないんです。
素材によっては抜け毛やアレルギーが気になる場合もあるので、心配なときは素材表示を確認したり、獣医師に相談したりすると安心ですよ。
冬用のもこもこ素材は、毛やホコリが付きやすいのも本当のところ。
丸洗いできるタイプや、カバーが取り外せるタイプだと、清潔をキープしやすくて長く気持ちよく使えます。
猫ちゃんは丸まったり伸びたりするので、体長より少しゆとりのあるサイズが快適です。
大きめの子や、のびのび派の子には、ゆったりサイズを選んであげてくださいね。
ここからは、実際に選びやすいように価格帯とタイプをミックスしてご紹介します。
はじめての冬用ベッドや、お試しで一台ほしい飼い主さんにおすすめしたいのがこちら。
ふわふわの長毛素材を使ったドーナツ型。
へたりにくい高反発(=沈み込みすぎず弾力が戻る)クッションで、丸まってもゆったり伸びても心地いい設計なんです。
続いては、潜り込むのが大好きな子に。
ふんわり長毛素材が全身を包み込む、かまくら型。
中でくるんと丸まって眠る姿が、本当に愛らしいんですよ。

上の画像のような半円ドーム型なら、こちらもチェックしてみてください。
内側は暖かな裏起毛、外側は上品なコーデュロイ調(=畝のある起毛生地)。
もぐり込みやすい形で、寒い季節も包まれる安心感があります。
「とにかく暖かさ優先」という寒がりさんには、保温構造にこだわった中価格帯を。
まるでかぼちゃのような見た目のドーム型ハウス。
広々とした内部空間で、体格のいい子もゆったりくつろげます。
葉っぱの飾りがリビングのアクセントにもなってくれますよ。
もっと暖かさがほしいなら、こんな一台も。
長毛のふわふわ素材に加えて、自動発熱機能を備えたドーナツ型。
丸まって眠る習性に寄り添いながら、寒い時期の底冷えをやわらげてくれます。

トンネル状にすっぽり潜りたい派の子には、こちらがぴったり。
毛絨素材と裏起毛(=もこもこ×あたたか裏地)で保温性抜群のトンネル型。
取り外せるクッション付きで、お手入れもしやすいのが嬉しいポイントなんです。
リビングに置きっぱなしにしても様になる、少し贅沢な冬仕様がお好みの飼い主さんへ。
保温性の高い長毛ボア素材が、うちの子をやさしく包み込む半包囲型。
柔らかな小枕付きで、くつろぎ感も見た目の高級感も両立した一台です。
冷気を遮るドーム型で、洗えるカバー付き。
出入り口が広めなので、猫ちゃんが快適に出入りできる二層構造の冬用ベッドなんですよ。
大きめの子や、のびのび眠りたい子には、こちら。
大型の猫ちゃんもゆったりくつろげる、ふわふわボア素材の広々サイズ。
持ち手付きで、模様替えやお掃除のときの移動もラクなんです。

そして、冬の寒さ対策を本気で考えたい方には、多機能タイプを。
取り外せる加熱シート付きで温度調節ができる、2段構造の保温ドーム型。
屋根の上でもくつろげる設計で、季節や室温に合わせて使い分けられるのが個人的にもうれしいところ。
加熱アイテムは、コードの位置や使用時間に気を配りながら見守ってあげてくださいね。
せっかくのあったかベッドも、置き場所ひとつで居心地が変わります。
冷たい床から少し離れた場所や、すきま風の当たらない壁際に置くと、暖かさが逃げにくくなりますよ。
日中に日が差す窓辺も、猫ちゃんに人気のスポットです。
お手入れは、こまめなブラッシングで抜け毛を取り除きつつ、丸洗いや洗えるカバーのタイプは表示に沿って定期的にお洗濯を。
清潔をキープすると、うちの子も気持ちよく過ごせて、ベッドも長持ちします。
なお、新しいベッドをすぐ気に入る子もいれば、慣れるまで少し時間がかかる子もいます。
個体差があるので、無理に誘導せず、うちの子のペースを見守ってあげてくださいね。
猫の冬用ベッド選びは、形(潜れる・包まれる・丸まれる)・素材(ボアや裏起毛の保温性)・お手入れのしやすさ・サイズの4つを押さえるのがコツです。
寒がりさんには発熱・加熱タイプ、包まれたい子にはドーム型やかまくら型、のびのび派には広めのドーナツ型と、うちの子の好みに合わせて選ぶと失敗しにくいんですよ。
もふもふ・ふかふかの寝床は、飼い主さんが触れても幸せな気持ちになれるもの。
この冬は、あなたとうちの子の両方にとって心地いい一台を、ゆっくり選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
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