
「うちの子、なんだか床で寝てばかり、、、」「ベッドを買ったのに、ぜんぜん使ってくれない」そんなお悩みを抱えている飼い主さん、実はとても多いんです。
犬が気持ちよく寝るためには、寝相や体格、季節に合った寝床選びがとても大切。
逆に言えば、ポイントさえ押さえれば、わんちゃんはびっくりするくらいぐっすり眠ってくれるようになります。
この記事では、犬の睡眠の基本から、寝相タイプ別・季節別のベッドの選び方まで、わかりやすくご紹介します。
読み終わるころには、きっと「うちの子にぴったりの一台」が見つかりますよ。
記事の監修者
意外と知られていないのですが、犬は人間よりもずっと長く眠る動物なんです。
成犬で1日12〜15時間、子犬やシニア期になると18時間近く眠ることもあります。
つまり、わんちゃんは 人生の半分以上を「寝て過ごす」 と言ってもいいくらい。
だからこそ、どこで寝るか、どんな寝床で寝るかは、うちの子の毎日の快適さに直結します。
正直、お洋服やおやつにこだわる前に、まず見直してほしいのが「寝る場所」なんですよね。
ただ、犬の睡眠は浅い眠りと深い眠りを短く繰り返すのが特徴。
ちょっとした物音や、床の硬さ・冷たさでも目を覚ましやすいんです。
落ち着いて深く眠れる環境を整えてあげること。
これが、元気で機嫌のいいわんちゃんを育てるいちばんの近道かもしれません。

犬が寝るときの「カタチ」、じっくり観察したことはありますか?
実はあの寝相、わんちゃんの気分や好みがしっかり表れているんです。
寝相に合ったベッドを選んであげると、使ってくれる率がぐっと上がります。
体をくるんと丸めて眠る子は、包まれる安心感を求めているサイン。
そんな子には、ふちが高く中心がほどよく沈むドーナツ型(=真ん中がくぼんだ円形のベッド)がぴったりなんですよ。
橋渡しに、まずはこちらを見てみてください。
ふわふわの長毛素材で包み込むドーナツ型。
中心が沈み込む設計なので、丸まって眠る子がすっぽり収まって落ち着けます。
ふちに頭をのせてあごを休められるのも、リラックス好きな子にうれしいポイント。
もう少し上質さを求めるなら、こんな選択肢も。
たっぷりの中綿が体をやさしく支えてくれる、極上の肌ざわりのドーナツ型ベッドです。
オールシーズン使える素材で、お部屋に馴染むカラー展開も魅力。
リビングに置いても様になる一台なんです。
逆に、お腹を見せてバンザイ寝をしたり、手足をぐーんと伸ばして寝る子もいますよね。
そういう子に丸いベッドを選ぶと、窮屈で使ってくれないことも、、、。
広々と寝られるマット型(=平らで敷くタイプのベッド)や、ゆったりサイズがおすすめです。
ボア素材(=羊毛のようにふんわりした起毛生地)のマットで、体を伸ばしてゆったりくつろげる広めサイズ。
丸くなって寝る子にも、のびのび派の子にも対応できる柔軟さがありますよ。
洗える仕様なのも安心です。

壁際やクッションに体をくっつけて寝る子は、寄りかかれる場所があると安心できるタイプ。
背もたれや肘掛けのあるソファ型・カドラー(=ふちが立ち上がって囲うような形のベッド)を選んであげましょう。
背もたれ付きで、包み込まれるような安心感のあるソファ型ベッド。
ふんわりやわらかなクッション素材で、寄りかかって眠るのが好きな甘えん坊さんにぴったりなんです。
もうひとつ、上質感のあるソファ型も。
もこもこの長毛ボア素材が、頭や体をやさしく支えてくれる高級ソファ型。
インテリアにも馴染むデザインで、**「リビングに置いておきたくなる」**と評判の一台です。
人間と同じで、わんちゃんも夏と冬では快適な寝床が変わります。
季節に合わせて寝床を見直してあげると、暑さや寒さで眠りが浅くなるのを防げるんですよ。
夏場、わんちゃんが床のタイルやフローリングで寝そべっているのを見たことはありませんか?あれは涼しい場所を探しているサインなんです。
触れた瞬間にひんやり感じる接触冷感素材(=肌に触れたとき熱を逃がして冷たく感じる生地)を使った夏用マット。
熱や湿気がこもりにくく、蒸れやすい梅雨〜真夏のお昼寝にも活躍します。
縁付きで枕がわりにもなるのがうれしいですね。

冬は逆に、床からの冷えが大敵。
特に小型犬やシニア犬は床に近いぶん、冷えを感じやすい子が多いです。
保温性に優れた、冬用のあったかマット。
やわらかな生地が体をやさしく包み込み、冷えやすいフローリングの上でも暖かく過ごせます。
電気を使わず保温できるので、留守番中でも安心。
底面の滑り止め加工で、乗り降りのズレも軽減してくれます。
もこもこ感をしっかり楽しみたいなら、こちらも。
もこもこの肌触りでやさしく包み込む、ふんわりクッションタイプ。
底面の防滑加工でズレにくく、冬の寝床としても、オールシーズンの定番としても使いやすい犬用ベッドです。
年齢を重ねると、寝起きがちょっとつらそうだったり、同じ場所でじっとしている時間が増えたり、、、。
そんなシニア期のわんちゃんには、体への負担をやわらげる寝床選びが大切になります。
厚みのあるクッションが体圧をやさしく分散(=体の重みを一点に集中させず広げる設計)してくれる、関節ケアを意識した大型犬向けベッド。
床付き感を抑えてくれるので、足腰への負担が気になる子の休息をサポートします。
ただ、足腰や関節の状態には個体差があります。
気になる様子が続く場合は、一度かかりつけの獣医師さんに相談してみてくださいね。
体格に合った大きめサイズで、ゆったり寝られる環境を整えてあげること。
それだけで、シニアわんちゃんの眠りはぐっと深くなることがあるんです。
最後に、見落とされがちだけど本当に大事なのが 「清潔さ」 。
わんちゃんは1日の大半を寝床で過ごすので、皮脂や抜け毛、ニオイが思った以上に溜まります。
洗える寝床なら、いつでも気持ちよく眠ってもらえますよね。
包み込まれるような形が安心感を与えるラウンド型。
やさしい肌触りのコットン素材を使っていて、洗える仕様なので清潔をキープしやすいんです。
丸くなって眠るのが好きな子にもおすすめ。
中型犬で、ふかふか感と高級感を両立したいなら、こちらも見てみてください。
厚みのあるふちで包み込む安心感のある犬ベッド。
底面は滑り止め加工で安定感があり、柔らか素材が快適な睡眠をサポートします。
柴犬さんサイズの中型犬にちょうどいい一台ですよ。
なお、素材によってはアレルギーが気になる子もいます。
心配な場合は素材表示を確認したり、獣医師さんに相談したりすると安心です。
犬が気持ちよく寝るために大切なのは、難しいことではありません。
このポイントを押さえるだけで、うちの子の眠りは見違えるほど深くなることがあります。
長い時間を過ごす寝床だからこそ、こだわってあげたいですよね。
あなたのわんちゃんが毎日ぐっすり眠れる、お気に入りの一台がきっと見つかりますように。
まずはうちの子の寝相を、そっと観察してみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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