
ケージの中、なんだかちょっと寂しそう、、、そんなふうに感じたことはありませんか。
猫ちゃんをケージで過ごさせるとき、底が硬いままだと落ち着かない様子を見せる子もいます。
かといって大きすぎるベッドはケージに入らないし、毛やトイレで汚れたときに洗えるかどうかも気になりますよね。
この記事では、ケージにすっきり収まるサイズ感・洗いやすさ・季節ごとの快適さという視点から、ケージ飼いの猫ちゃんに合うベッドの選び方を、人気アイテムと一緒にご紹介します。
うちの子の「お気に入りの居場所」づくりの参考にしてみてくださいね。
記事の監修者
ケージ(=屋根と扉のある囲いタイプの飼育スペース)で過ごす時間が長い猫ちゃんほど、寝床の心地よさが毎日の満足度を左右します。
ただ、リビングに置くベッドとケージに入れるベッドでは、選ぶ基準が少し変わってくるんですよ。
ケージは空間が限られていて、しかも汚れやすい場所。
だからこそ「サイズ」「洗いやすさ」「季節への対応」の3点を意識すると、失敗がぐっと減ります。
まずやってほしいのが、ケージの底面(内寸)をメジャーで測ることです。
「猫用ベッドのサイズ」だけ見て買うと、トイレや水飲み場のスペースが足りなくなることがあるんですよね。
底面の半分〜2/3くらいに収まるサイズを目安にすると、猫ちゃんが寝る場所と動く場所のバランスが取りやすくなります。
大きめタイプの子は、ワンサイズ上の表記も候補に入れてみてください。
正直、ケージの中は毛・よだれ・足裏の汚れがたまりやすい場所です。
だからこそ丸洗いできる、もしくはカバーを取り外して洗える素材を選ぶと、清潔を保ちやすくなります。
まず気軽に試しやすいのが、薄手で洗える冷感マットタイプ。
1cmほどの薄型なので活発な子もつまずきにくく、**接触冷感(=触れた瞬間ひんやり感じる素材)**で夏のケージにも向いています。
洗えて犬猫兼用、というのが扱いやすいんです。

ケージの中で一番使いやすいのが、 マット型(=薄くて床に敷くタイプ) です。
厚みが少ないぶん扉の開閉のじゃまになりにくく、複数のアイテムを置きたいケージでも空間を圧迫しません。
おしゃれな柄で選びたいなら、こんな1枚はいかがでしょう。
千鳥格子などのデザインが選べて、クッション性もしっかりめ。
床でごろ寝するのが好きな子にしっくりくる洗濯可能なマットです。
縁(ふち)があると頭をあずけて眠れる子もいます。
あごのせ派の猫ちゃんには、こんなタイプも合いますよ。
ひんやり生地に通気性のよい素材を合わせていて、蒸れやすい時期の寝床をサポートしてくれます。
クッション性のある縁付きで、ほどよい囲まれ感もあるんです。
もう少ししっかりした寝心地がほしいなら、厚みのあるクッションタイプも候補に。
肌触りのよいタオル生地で、季節を問わず使いやすい1枚。
滑り止め付きでケージ内でもズレにくく、丸洗い対応だからお手入れもラクなんですよ。

怖がりさんや、ひとりの時間が好きな子には、ドーム型(=屋根付きで中にもぐり込める形) もおすすめです。
ケージのサイズに余裕があれば中に、難しければケージのすぐ横に置いて「逃げ込める場所」をつくってあげると、落ち着く子も多いんですよ。
まずは、もぐり込むのが大好きな子に。
耳付きのかわいいデザインで、やわらかな素材に包まれるドーム構造。
すっぽり隠れられる安心感があって、保温性も期待できます。
お手入れのしやすさも両立したいなら、こちらも見てみてください。
包み込むような環形デザインで、取り外せるクッション付き。
汚れたら中だけ洗えるので、清潔をキープしやすいドーム型ハウスです。

ケージは窓ぎわや壁ぎわに置くことが多く、夏は熱がこもりやすく、冬は冷えやすい場所でもあります。
季節でベッドを入れ替えるだけで、ケージ内の居心地はかなり変わるんです。
夏側は、ここまで紹介した冷感マット(
冬側は、ボアやフリース系のあたたか素材や、二層構造で冷気を遮るタイプが頼もしいんですよ。
ドーム型で冷気を遮断し、内側はふわふわ。
出入り口が広めの設計で、猫ちゃんが入りやすいのもうれしいところ。
洗えるカバーでお手入れも簡単です。
オールシーズン使いたい飼い主さんには、こんな選択肢も。
やわらかく暖かな素材のマットで、水洗い可能。
折りたたんで収納や持ち運びができるので、季節や置き場所に合わせて使い回しやすいんです。
しっかりした「家タイプ」で冬を越したいなら、こちらもチェックしてみてくださいね。
包み込む形状で外気をやさしく遮り、ふんわりクッションで寝心地もやわらか。
カバーを取り外して洗えるので、四季を通して清潔に使えます。

最後に、いくつか気をつけたいポイントを。
猫ちゃんには個体差があって、囲まれた場所が好きな子もいれば、平らなマットでのびのび寝たい子もいます。
最初の1枚で気に入らなくても、それは失敗ではありません。
素材や形を変えながら、うちの子の好みを少しずつ見つけていけば大丈夫です。
なお、素材によるアレルギーが気になる場合や、寝る場所をしきりに変える・落ち着かないといった様子が続く場合は、素材表示を確認したうえで、気になるときは獣医師に相談してみてくださいね。
ケージに入れる猫ベッドは、サイズ・洗いやすさ・季節対応の3つを軸に選ぶと、ぐっと選びやすくなります。
普段使いには薄型で洗えるマット、安心感がほしい子にはドーム型、季節に合わせて冷感とあたたか素材を入れ替える、、、この組み合わせが基本の考え方です。
ケージは、猫ちゃんにとって「守られた自分だけの場所」にもなれる空間。
そこにお気に入りの一枚を敷いてあげるだけで、毎日の眠りはもっと心地よくなります。
ぜひ、うちの子にぴったりのもふもふを見つけてあげてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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