
「うちの子に、包まれて安心できるドーム型ベッドを作ってあげたい」、、、そう考えて手作りを検討している飼い主さん、実は多いんですよね。
段ボールや古着でも作れそうだけど、強度や安全面はどうなの?洗えるの?と、いざ調べ始めると迷うポイントが次々と出てきます。
この記事では、犬のドーム型ベッドを手作りするアイデアと注意点をわかりやすくまとめつつ、「手作りはちょっと大変かも」と感じたときに頼れる、もふもふで上質な既製品もあわせてご紹介します。
うちの子がぐっすり眠れる、いちばんの寝床を一緒に見つけていきましょうね。
記事の監修者
まず、ドーム型ベッド(=屋根や壁で囲まれた、すっぽり包まれる形のベッド)って、なぜあんなに人気なんでしょうか。
理由はシンプルで、犬にはもともと「狭くて囲われた場所に落ち着く」という習性を持つ子が多いからなんですよ。
野生時代の巣穴の名残とも言われていて、四方が囲まれていると外の刺激が減って、安心して眠れる子が多いんです。
特に怖がりさんや、物音に敏感な子にとって、屋根付きの隠れ家空間は「自分だけの安全基地」になってくれます。
そんな理想の寝床を、市販品を買うだけじゃなく「うちの子のサイズにぴったり合わせて手作りしたい」と考える飼い主さんが増えているんですね。
正直、手作りには既製品にはない魅力がたくさんあります。
一方で、いざ作ってみると「思ったより難しい」と感じる部分もあるんです。
このあと、作り方のアイデアと注意点を順番に見ていきましょうね。

手作りと言っても、ミシンでゼロから縫うものから、身近な材料をアレンジするものまで幅広いんですよ。
ここでは初心者さんでも挑戦しやすい方法を中心にご紹介します。
いちばん手軽なのが、段ボールを土台にする方法です。
大きめの段ボールを横に倒して、入口をアーチ状にカット。
内側にクッションやフリース(=軽くて暖かい起毛の化学繊維素材)、毛布を敷き詰めれば、あっという間に隠れ家風の寝床が完成します。
コストをかけずに試せるので、「うちの子はドーム型を気に入ってくれるかな?」というお試しにもぴったりなんです。
ただし段ボールは水濡れやかじりに弱いので、あくまで短期的なお試し向けと考えておくと安心ですね。
飼い主さんの古いセーターやパーカーを使うアイデアも人気です。
袖や首元をワイヤーで丸く形づくって、中に綿を詰めると、ふんわりドーム型の輪郭が作れます。
飼い主さんのにおいが残った生地は、それだけで安心材料になる子も多いんですよ。
分離不安ぎみの子や、甘えん坊な子には特に喜ばれる傾向があります。
もう少し本格的に作りたいなら、太めのワイヤーで骨組みを作り、布を張る方法があります。
ドームの形をしっかりキープしたいときは、この骨組みがポイントになります。
とはいえワイヤーの端の処理や強度の確保が意外と難しく、ここでつまずく方が多いのも本当のところなんです。

手作りは魅力的ですが、うちの子が毎日使うものだからこそ、安全面はしっかり押さえておきたいですよね。
特に見落としがちなのが洗濯のしやすさなんです。
犬のベッドは想像以上に汚れます。
抜け毛、よだれ、皮脂、、、清潔に保てないと、ニオイやかゆみの原因になることもあります。
手作り品は「作れても洗いにくい」ケースが多く、ここが既製品との大きな差になりやすいポイントですね。
また、素材によってはアレルギーが気になる子もいます。
アレルギーが心配な場合は素材表示を確認して、気になる症状があれば獣医師に相談してみてくださいね。
「作ってみたいけど、時間も裁縫スキルも足りないかも、、、」
そう感じたら、無理せず既製品を選ぶのも立派な愛情のかたちです。
実は最近のドーム型ベッドは、手作りでは再現しにくい機能をしっかり備えているものが多いんですよ。
型崩れしにくい構造、丸洗い対応、滑り止め、、、うちの子の快適さを底上げしてくれる工夫が詰まっています。
まずは、手作りの「囲まれる安心感」をそのまま形にしたようなドーム型からご紹介しますね。
やわらかな綿毛調素材で包み込む、隠れ家風のドーム型です。
内部にステンレス製の支柱が入っていて型崩れしにくく、底面は防水・防塵素材。
手作りでは難しい「潰れにくさ」と「床でのお手入れのしやすさ」を両立しているのが頼もしいんですよ。
続いては、寒がりさんにうれしい保温重視のタイプ。
出入りしやすい低めの入口で、奥までしっかり潜り込める構造なんです。
ボア調のやわらか生地(=空気を含んでふんわり暖まる起毛素材)で、触れるとじんわり暖かさが伝わります。
冬の寝床としても心強い一台ですね。

手作り品の最大の弱点になりがちなのが、やっぱりお手入れ面。
その点、丸洗い・水洗い対応の既製品なら、清潔をぐっと保ちやすくなります。
すっぽり入れる隠れ家風のドーム型で、水洗いOK・滑り止め付き。
抜け毛や汚れが気になったときにサッと洗えるのは、毎日使う寝床として本当にありがたいポイントなんです。
クッション部分を取り外して洗えるタイプも人気ですよ。
囲まれた構造で安心感がありながら、クッションを外してお手入れできる設計。
保温性も高いので、清潔さとあたたかさ、どちらも譲りたくない飼い主さんにおすすめです。
出入りのしやすさを優先したいなら、こんな半ドームタイプも。
半ドーム型(=屋根が半分ほどで、閉塞感を抑えた囲われ形状)なので、ドームが少し苦手な子にもなじみやすいんですよ。
小型犬やシニア犬でも出入りしやすい構造で、はじめてのドーム型デビューにも向いています。
「手作りに惹かれたのは、あのナチュラルな風合いが好きだから」、、、そんなあなたには、職人さんが手仕事で仕上げたハンドメイド系のベッドがぴったりかもしれません。
職人がひとつひとつ編み上げた、花編みデザインの天然素材ドームです。
天然素材(=通気性がよく、ナチュラルな肌ざわりの草・繊維系素材)ならではの温かみで、リビングに置いてもインテリアに自然と馴染みます。
手作りの雰囲気を、より完成度高く楽しめる一台ですね。
もう少し大きめで、しっかりした編み込みが好みならこちら。
天然草素材を丁寧に編み込んだドーム型で、程よい閉塞感が隠れ家気分を演出します。
通気性に優れているので、蒸れが気になる季節にも使いやすいんですよ。

「いきなり本格的なものより、まずはうちの子の好みを確かめたい」、、、そんなときは、手に取りやすい価格帯のドーム型から始めてみるのもいいですよね。
ふんわりしたボア素材(=もこもこで保温性の高い起毛)を使った、猫犬兼用のドームベッドです。
縁に厚みがあって体を預けやすく、超小型犬〜小型犬の「はじめてのドーム型」として気軽に試しやすいのが魅力なんですよ。
もう一つ、包まれ感を重視したタイプもご紹介しますね。
ころんとしたパンプキンデザインが可愛らしいドーム型ハウス。
やわらかなクッションが体をやさしく支え、警戒心が強い子や狭い場所で安心したい子にも向いています。
見た目の愛らしさも、飾る楽しみになりますよ。
犬のドーム型ベッドは、段ボールや古着を使えば手作りでも挑戦できます。
うちの子仕様に作れる楽しさや、飼い主さんのにおいで安心してもらえるのは、手作りならではの魅力なんですよね。
ただ、強度・洗いやすさ・安全面まで考えると、既製品のほうがラクで安心なケースも多いのが正直なところです。
大切なのは「作るか、買うか」ではなく、うちの子が包まれて、ぐっすり眠れるかどうか。
手作りに挑戦してみるのも、機能性の高い既製品を選ぶのも、どちらもうちの子を思う気持ちからの選択です。
この記事が、あなたとわんちゃんにぴったりの、あったかい寝床選びのヒントになればうれしいです。
気になる素材やサイズがあれば、ぜひうちの子の様子を思い浮かべながら選んでみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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