
「夜になると、うちの子がいつも私の足元で寝てるんです、、、」そんな飼い主さん、実はとっても多いんですよね。
ソファに座ればつま先のあたり、ベッドに入ればふとんの端っこ。
どうしてわんちゃんは、わざわざ足元を寝る場所に選ぶのでしょうか。
この記事では、犬が足元で眠りたがる気持ちの理由から、「そこに専用の寝床を用意してあげたい」と思ったときのベッド選びのコツまで、まるっとお伝えします。
うちの子がもっと安心してぐっすり眠れる、そんな居場所づくりのヒントにしてみてくださいね。
記事の監修者
まず気になるのが、「どうしてよりによって足元なんだろう?」という素朴な疑問ですよね。
顔の近くでもなく、真横でもなく、あえて足元というポジション。
これにはわんちゃんなりの、ちゃんとした理由があるんですよ。
犬はもともと、群れで身を寄せ合って眠る習性を持つ動物です。
だから大好きな飼い主さんの近くは、それだけで 「安心できる寝る場所」 になるんですよね。
その中でも足元は、飼い主さんの気配をしっかり感じられて、なおかつ自分のスペースも確保しやすい、いわば「ちょうどいい距離感」。
顔のそばだと動きが気になって落ち着かない子でも、足元なら安心してリラックスできる、、、そんなケースも多いんです。
もうひとつ、足元はあたたかさを感じやすい場所でもあります。
飼い主さんの体温がじんわり伝わってきて、寒い季節はとくに心地よく感じるわんちゃんも多いんですよね。
正直、「守ってあげたい」と思っていた飼い主さんからすると、実は逆に「そばで見守ってくれている」なんて説もあるくらい。
どちらにしても、足元を選ぶのは信頼と愛情のサイン。
うれしい行動なんですよ。

足元で眠ること自体はほほえましいのですが、「フローリングで直に寝ていて冷えないかな」「ふとんに入れると寝返りで踏んでしまいそう、、、」と気になる飼い主さんもいますよね。
そんなときは、ベッドやソファのそばに専用の寝床を置いてあげるのがおすすめです。
「あなたの近くにあなただけの場所があるよ」と伝えてあげるイメージですね。
まず紹介したいのが、足元テーマにぴったりのこちら。
足を乗せられる枕付きで、寝姿勢をゆったり支えてくれる低反発(=ゆっくり沈んで体をやさしく受け止める素材)ベッド。
薄型の床置きタイプなので、ベッドサイドや足元にすっと置けますし、洗えるのも清潔でうれしいポイントです。
続いては、丸まって眠るのが好きな子に人気のカドラー型。
カドラー型(=縁が高く、ぐるりと囲まれた形のベッド)は、あごを乗せたり体を預けたりしながらくつろげるのが魅力なんですよ。
包み込まれる安心感があるので、足元でちょこんと丸くなって眠る、あの姿にぴったりのフォルムです。
オールシーズン使いたいなら、こんな洗えるラウンドタイプも便利。
一年中使えるふっくらクッションで、底付き感を軽減してくれる設計。
洗えるクッション付きだから、毎日足元に置いても衛生面が安心なんですよね。
足元で飼い主さんのぬくもりを求める子は、寒がりさんタイプだったり、甘えん坊タイプだったりすることが多いんです。
そんな子には、もふもふ素材で囲まれ感のあるベッドを選んであげると、より満足してくれますよ。

まずはあたたかさ重視の、ボア素材のカドラータイプ。
ボア(=もこもこした起毛素材で、保温性が高くふんわり暖かい)を使った、寒い季節にうれしい一台。
前面の出入り口が低めに設計されているので、足の短い子やシニア犬でも無理なく出入りしやすいんです。
のびのび派の子には、広めのボアマットもおすすめ。
マット型(=平らで薄手の、敷いて使うタイプ)なら、体を伸ばして眠りたい子も心地よく過ごせます。
丸くなる子も、のびる子も、どちらにも寄り添ってくれる懐の深さが魅力なんですよね。
「うちの子、ソファでくつろぐ私のそばが好きみたい」という飼い主さんには、こんな背もたれ付きソファ型も。
背もたれに体を預けてくつろげる、包み込まれるような安心感のあるデザイン。
足元に置けば、まるで飼い主さんと並んでソファでくつろいでいるような気分になれそうです。
日中はリビングの足元、夜は寝室のベッドサイド、、、と、わんちゃんの寝る場所は意外と移動しますよね。
そんなご家庭には、持ち運びしやすい軽量タイプが正直いちばんラクなんです。
持ち手付きで、お部屋の移動もケージや車内への持ち込みもスムーズ。
クッション性のあるやわらか素材で、「どこでもうちの子の定位置」を作ってあげられます。
お値段も手に取りやすいので、「まず一枚試してみたい」という初めての飼い主さんにもちょうどいいんですよ。
足元で寝る子の中には、囲まれた狭い場所に安心するタイプもいます。
そういう子には、もぐれる仕様やドーム型を選んであげると、より深くリラックスしてくれることが多いんですよ。

まずは、半分がお布団のようにもぐり込める起毛素材のクッションベッド。
耳付きのかわいいデザインで、もぐって隠れるのが好きな子にぴったり。
ふんわり柔らかな起毛が体を包み込んで、寒い季節の冷え対策にもなってくれます。
もっとしっかり囲まれたい子には、隠れ家風のドーム型を。
ドーム型(=屋根付きで、ぐるりと囲まれた隠れ家タイプのベッド)は、周囲の冷気をやわらげながら落ち着ける空間を作ってくれます。
底面は防水・防塵素材で、足元の床置きでもお手入れしやすいのがうれしいですね。
足元は人の出入りも多く、どうしてもホコリや抜け毛が集まりやすい場所。
だからこそ、洗える素材のベッドを選んでおくと、毎日気持ちよく使えるんですよね。

保温性と洗いやすさを両立したいなら、こちらがおすすめ。
ふわふわの裏起毛であたたかく、縁付きで安心感もばっちり。
カバーが洗えるので、清潔感を保ちながら長く使えます。
「せっかくならインテリアになじむものを」という飼い主さんには、こんなおしゃれデザインも人気です。
立体的な縦ひだ(リブ)デザインが上品で、お部屋の足元に置いても生活感が出にくいのが魅力。
ふかふかの素材で、丸くなって眠る子をやさしく受け止めてくれます。
なお、素材によっては合う・合わないの個体差もあります。
アレルギーが気になる場合は素材表示を確認して、心配なときは獣医師に相談してみてくださいね。
犬が寝る場所に足元を選ぶのは、飼い主さんへの信頼と愛情のあらわれ。
決してわがままではなく、「そばにいると安心する」という気持ちの表現なんですよね。
その気持ちにこたえてあげるなら、足元やベッドサイドにうちの子専用の寝床を用意してあげるのがいちばん。
こんなふうに、うちの子のタイプに合わせて選んであげると、きっと満足そうに眠ってくれますよ。
足元でぐっすり眠るうちの子の姿は、飼い主さんにとってもいちばんの癒やしですよね。
あなたとわんちゃん、双方が心地よく過ごせる寝床を、ぜひ見つけてみてくださいね。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
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