
「猫用ベッドって、どれを選べばいいの、、、」そんなふうに迷っていませんか。
ふわふわの丸型、すっぽり隠れられるドーム型、夏にうれしいひんやりタイプ、、、種類が多すぎて、正直どれがうちの子に合うのか分かりにくいですよね。
猫は1日の大半を寝て過ごす生き物。
だからこそ、寝床選びは想像以上に大事なんです。
この記事では、ベッドの形・うちの子の性格・季節・素材という4つの視点から、猫用ベッドの選び方をやさしく整理しました。
読み終わるころには、あなたのおうちの猫ちゃんにぴったりの一台が見えてくるはずです。
記事の監修者
猫はとても眠りの多い動物で、1日に16時間ほど寝て過ごす子も少なくありません。
しかも、その眠りの多くは浅い「うとうと寝」。
物音や気配ですぐ目を覚ますので、「安心して体をあずけられる場所」があるかどうかが、睡眠の質をぐっと左右するんです。
ソファや飼い主さんのベッドでも寝られますが、専用の寝床があると「ここは自分だけの安全地帯」と認識しやすくなります。
落ち着ける居場所があると、警戒がゆるんで深く眠れる子も多いです。
選ぶときに見てほしいポイントは、ざっくりこの4つ。
ここからは、ひとつずつ見ていきましょうね。
まずは形から。
猫用ベッドは形によって寝心地も「ハマり具合」もかなり変わってきます。
縁が高くて中央がくぼんだ形が丸型(=ドーナツ型とも呼ばれる、縁にあごや体を預けられる形)。
猫は丸まって眠るのが好きな子が多いので、この形はとても相性がいいんです。
縁に頭をのせて「あご乗せ寝」する姿は、見ているこちらまで癒やされます。

深めの縁でしっかり包んでくれる、落ち着いた色合いの丸型がこちら。
ボタンのアクセントがインテリアにもなじみやすく、リビングに置いても浮きません。
ふっくらした縁が、丸まって眠る猫ちゃんの特等席になってくれます。
ふんわり感を重視するなら、長毛素材の円形タイプも気持ちよさそうですよね。
もこもこの長毛素材(=毛足の長い、ふわっとボリュームのある生地) で、包み込まれるような安心感。
通気性のある素材なので、もふもふでも蒸れにくいのがうれしいところなんです。
天井のある屋根付きタイプがドーム型(=屋根で覆われた、巣穴のような形)。
狭くて暗い場所が好きな猫はとても多くて、「隠れられる」というだけで安心して眠れる子もいます。

耳とボンボンが付いた、見た目もかわいいドーム型はこちら。
ふわふわ素材で寒い時期もあたたかく、程よい高さが安心感につながります。
遊び心のあるデザインで、お部屋がぱっと明るくなりますよ。
形が分かったら、次はうちの子の性格で絞り込んでいきましょう。
甘えん坊で飼い主さんにベッタリな子は、すっぽり包まれる形を好む傾向があります。
一方で、来客や物音にびくっとしやすい怖がりさんは、隠れ家タイプのほうが落ち着けることが多いんです。
もちろん個体差はあるので、「うちの子はどっちかな」と思い浮かべながら選んでみてくださいね。
甘えん坊さんには、すっぽり包む花型のクッションタイプもおすすめ。
立体的な花びらが視線をほどよく遮ってくれて、お昼寝にぴったりの居心地です。
やわらかい素材で、丸まってもふっくら受け止めてくれます。
多頭飼いのおうちなら、複数で使える広めサイズも検討したいところですよね。
首元を支える高めの背もたれ付きで、ゆったり広々。
仲良しの子同士でくっついて眠る姿が見られるかもしれません。
猫は暑さにも寒さにも敏感。
季節に合わせてベッドを使い分けると、一年を通して快適に過ごせます。
夏場は**接触冷感素材(=触れるとひんやり感じる、熱を逃がしやすい生地)やメッシュ(=網目状で風通しのいい生地)**が活躍します。

まずは気軽に試せる、薄型の冷感マットから。
1cmの薄型で活発な子も使いやすく、枕部分が頭をやさしく支えます。
洗えるので清潔を保ちやすく、暑い時期の床に1枚あると重宝しますよ。
しっかり涼しさを求めるなら、立体構造のメッシュタイプを。
三面立体構造で頭やあごを預けてリラックスでき、防水・防汚機能付き(=水や汚れをはじき、お手入れしやすい仕様)。
カバーを外して洗えるのも、衛生面で安心なんです。
隠れ家好きの暑がりさんには、こんな冷感ハウスもあります。

通気性のいいメッシュ生地のハウスで、中敷きは冷感生地とメッシュのリバーシブル仕様。
冷房の冷気から体を守りつつ、涼しく過ごせる工夫がうれしいですね。
寒い季節は、 ボア(=羊毛のようにふわふわした、保温性の高い起毛素材) やかまくら型で、あたたかさをキープ。
すっぽり包まれるかまくら型で、コーデュロイ風のやさしい素材感。
電気を使わずに体温で内側があたたまるので、冬の定番にしやすいんです。
二層構造でしっかり保温したいなら、ソファ型もいいですよね。
ふわふわの二層構造で寒い季節も暖かく、ソファのようなデザインがお部屋になじみます。
クッション性が高く、体をやさしく支えてくれます。
「どうせなら、触り心地にもこだわりたい」という飼い主さんへ。
リビングに置きっぱなしにするものだからこそ、素材の上質感で選ぶ満足感は大きいんです。
個人的にも、毎日視界に入る家具の一部として考えると、ここは妥協したくないポイント。
天然木と藤編みを組み合わせた、ソファ型のこちらは存在感抜群。

通気性のいい藤編みで蒸れにくく、ふかふかのクッション付き。
インテリアの主役にもなる、長く使いたくなる一台です。
なお、素材にこだわる場合でも、アレルギーが気になるときは素材表示を確認し、心配なら獣医師に相談を。
デリケートな子ほど、肌に触れるものは慎重に選びたいですね。
最後に、見落としがちだけど大事なのがお手入れのしやすさ。
猫は毛が抜けるし、粗相やよだれで汚れることもあります。
丸洗いできる(=ベッドごと、またはカバーを外して洗濯できる) かどうかは、清潔を保つうえでかなり効いてきます。
広めで洗えるボアタイプはこちら。
もこもこのボア素材で、体重20kgまで対応する広々設計。
洗濯機で丸洗いできるので、いつも清潔に保てます。
シニアの子や、体をしっかり支えてほしい子には、高反発タイプを。

高反発クッション(=沈み込みすぎず、体を押し返して支える弾力のある中材) が体をしっかり支え、枕付きでゆったり。
防水カバー(=おしっこや水分を通しにくいカバー) で、底面は滑り止め付き。
カバーを外して洗えるので、介護期の子にも使いやすい仕様です。
足腰が気になる様子があるときや、寝起きがつらそうなときは、無理をさせず気になる場合は獣医師に相談してみてくださいね。
猫用ベッド選びは、形・性格・季節・素材の4つの軸で考えると、ぐっと選びやすくなります。
包まれたい子には丸型、隠れたい子にはドーム型。
夏はひんやり、冬はもふもふ。
そして毎日触れるものだからこそ、素材やお手入れのしやすさにもこだわりたいですよね。
「うちの子はどんなところで寝るのが好きかな」と観察しながら選ぶ時間も、きっと楽しいはず。
あなたの愛猫が、思わず「ここが一番」と通ってくれる、お気に入りの寝床に出会えますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
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