
「夏は暑そう、冬は寒そう、、、結局シーズンごとに買い替えてるけど、これって正解なのかな?」そんなふうにモヤモヤしている飼い主さん、実はけっこう多いんです。
季節が変わるたびにベッドを入れ替えるのは、収納も出費もなかなか大変ですよね。
そこで頼れるのが、一年を通して使える「オールシーズン猫ベッド」。
通気性と保温性のバランスがよく、丸洗いできるタイプなら衛生面も安心です。
この記事では、オールシーズン猫ベッドが選ばれる理由から、形状別の選び方、うちの子にぴったりの一枚の見つけ方まで、まるっとご紹介します。
記事の監修者
オールシーズン猫ベッドとは、その名のとおり季節を問わず一年中使えるように作られた猫用ベッドのことなんです。
ポイントは、夏の通気性と冬の保温性、この相反しがちな2つをうまく両立させている点ですね。
たとえば、ふんわり空気を含む素材を使いつつ、底面や側面で風の通り道を確保していたり。
あるいは、カバーを変えなくても一年中ちょうどいい温度感をキープできる中綿を使っていたり。
「夏も冬も同じベッドでいいの?」と心配になるかもしれませんが、最近のオールシーズン設計は本当〜によく考えられているんですよ。
正直なところ、猫ちゃんはお気に入りの寝床ができると、そこに執着する子も多いです。
せっかく慣れたベッドを季節ごとに取り替えると、「新しいの、ニオイが違う、、、」と使ってくれないことも、、、
その点、一年中同じベッドを使えるオールシーズンタイプなら、うちの子の「いつもの場所」をキープできます。
収納スペースも節約できて、飼い主さんの手間もぐっと減りますよね。
オールシーズン対応といっても、形によって居心地はかなり変わります。
ここからは、うちの子のタイプに合わせて選べるよう、形状別に見ていきましょう。

体をまるめて眠るのが好きな子には、ラウンド型(=丸い形で全体を囲んでくれるタイプ)がぴったりです。
なかでもカドラー(=縁が高く、あごや頭をのせて眠れる包み込みタイプ)は、安心感がほしい甘えん坊な猫ちゃんに人気なんですよ。
まずは、一年中ふかふかが続く編み込みタイプから。
立体的な編み込みデザインが体を優しく支えてくれて、ふっくらタイプの子や小型犬にも使える大きめサイズ。
オールシーズン使えて、この触り心地はうれしいですね。
もう少しやわらかな雲のような感触がお好みなら、こちらも見てみてください。
花びらのような深い縁が、ふんわりと体を包み込んでくれる四季通用クッション。
雲みたいな柔らかさで、毎日のお昼寝がぐっと心地よくなりそうです。
物音や来客が苦手な臆病さんには、ドーム型(=屋根付きで隠れ家のように囲まれる形)が向いています。
囲まれた空間は、それだけで落ち着ける子も多いんです。

包まれる感を重視するなら、まずはこちら。
発泡粒子の充填でやわらかく沈み込み、コーデュロイ風(=畝のある起毛生地で、さらっと心地よい質感)の手触りも魅力。
四季を通じて使えるのも安心ですね。
「見た目のかわいさも譲れない」という飼い主さんには、こんな一台も。
ポンポン飾りがアクセントになったドーム型ハウスで、通気性のいい構造だから一年中ムレにくいんです。
大きめサイズで、ゆったり眠りたい子にも合います。
天然素材のぬくもりがお好きなら、編み上げタイプもおすすめです。
天然素材(=自然由来の風合いを生かした編み素材)を丁寧に編んだ、かぼちゃ型のキュートなハウス。
通気性がよく四季を通じて使えて、お部屋のインテリアにもすっとなじみます。
夏場のベタつきやムレが心配な子には、床から浮かせるタイプが頼りになります。
ハンモック(=布を吊って床から浮かせ、風を通す寝床)や高床式は、湿気がこもりにくいのが魅力なんですよ。
メッシュ(=網目状で風がよく通る生地)を使った吊床タイプで、床から浮いた構造が湿気をしっかり逃がしてくれます。
丈夫な金属フレームで安定感もあり、夏でも一年中さらっと快適。

「ハンモックは少しこわがるかも、、、」という子には、さっと敷けるマットタイプも検討してみてくださいね。
さらっとした肌触りで一年中使える通年マット(=薄手で床にそのまま敷けるタイプ)。
床に置くだけで簡単に使えて、お昼寝コーナーにもぴったりのサイズ感です。
リビングに置くなら、見た目の上質感も大事ですよね。
インテリアになじむソファ型やスクエア型なら、生活感を出さずに置けます。
まるで本物のソファのようなデザインで、タオル生地(=さらっと吸湿性のある綿素材)を使った季節を問わない仕様。
洗濯機で丸洗いできるから、清潔をキープしやすいのも個人的にうれしいポイントです。

もっちりした寝心地と洗いやすさ、どちらも欲しい欲張りさんにはこちら。
3D綿をたっぷり使ったスクエア型で、もちもちふわふわの寝心地。
猫ちゃんにも小型犬にも使え、洗えるので衛生面でも安心です。
寒さが苦手な子や、落ち着いて休みたいシニアさんには、囲まれたハウス型も心強い味方です。
半閉鎖式(=入り口以外を囲って暖気を逃がしにくくした形)であたたかく、四季を通じて使えるクッションベッド。
やわらかな手触りで、小柄な子がほっと安心できる隠れ家になります。
関節や体の負担が気になるシニアさんは、出入りのしやすさも一緒にチェックしてあげると安心ですね。
気になる症状がある場合は、獣医師に相談してみてください。
ここまで形を見てきましたが、最後にもう一つ大事なのがサイズと素材選びなんです。
猫ちゃんは丸まって眠ることも、ぐーんと伸びて眠ることもありますよね。
だから、体長に対して少し余裕のあるサイズを選ぶと、どんな寝相でも快適に過ごせます。
商品ごとにサイズ表記が違うので、購入前にうちの子の体格と見比べてみてくださいね。
オールシーズン使うなら、肌触りのよさはやっぱり外せません。
ボア(=ふわっと毛足のある起毛素材)やタオル生地など、季節を問わず心地よい素材を選ぶと長く愛用できます。
そして、できれば丸洗いできるタイプを。
抜け毛やニオイがつきやすい寝床は、清潔に保てると猫ちゃんも気持ちよく使ってくれます。
なお、素材によってまれに体質に合わない場合もあります。
アレルギーが気になる場合は素材表示を確認し、心配なときは獣医師に相談してみてくださいね。
オールシーズン猫ベッドは、季節ごとの買い替えから飼い主さんを解放してくれる頼れる存在です。
選ぶときのポイントを、最後にもう一度おさらいしますね。
うちの子が「ここが一番落ち着く」と思える特等席を、ぜひこの機会に見つけてあげてください。
一年を通して心地よい寝床があれば、猫ちゃんの毎日がもっとごきげんになりますよ。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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