猫のベッドはドーム型がおすすめ|隠れ家好きの愛猫が安心する選び方

せっかく可愛い猫ベッドを用意したのに、うちの子はなぜか押し入れや段ボールの中ばかり、、、そんな経験はありませんか。
実はそれ、猫が本能的に狭くて囲まれた場所に落ち着きやすいからなんです。
そこで注目したいのが、屋根のついたドーム型の猫ベッド。
もぐり込んでくつろげる隠れ家のような空間は、警戒心の強い子にもなじみやすいんですよ。
この記事では、ドーム型猫ベッドの選び方から、性格や季節に合わせたおすすめまで、まるっとご紹介します。
あなたのおうちの子にぴったりの一台を、一緒に見つけていきましょう。
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猫がドーム型ベッドに惹かれるのには、ちゃんと理由があります
ドーム型ベッド(=屋根や天井のように上が覆われた、半分閉じたつくりのベッド)って、見た目の可愛さで選ばれがちなんですけど、実は猫の習性ととても相性がいいんです。
野生の頃の名残で、狭くて囲まれた場所だと外敵から身を隠せて安心、、、という感覚を持つ子が多いと言われています。
押し入れ、紙袋、洗濯カゴ。
あの「もぐりたがり」、心当たりありますよね。
ドーム型はその気持ちをそのまま満たしてくれるかたちなんですよ。
上が覆われていることで光や視線がやわらぎ、落ち着いて眠れる空間になります。
もちろん性格には個体差があって、開放的な場所が好きな子もいます。
ただ「狭いところが好きそう」「物陰によくいる」という子には、一度試してあげる価値ありです。
ドーム型の猫ベッド、失敗しない選び方
可愛さだけで選ぶと「買ったのに入ってくれない、、、」となりがちなので、3つのポイントを押さえておきましょう。
① 入口とサイズ ― もぐりやすさが肝心
入口が狭すぎると、警戒して中に入らない子もいます。
体がすっぽり収まりつつ、入口にゆとりがあるくらいがちょうどいいんです。
サイズは「丸まったときの直径+ひとまわり」を目安にすると、窮屈になりにくいですよ。
まずは定番の、ほどよく囲まれる半円タイプから。
内側は裏起毛(=生地の裏を毛羽立たせて保温性を高めた素材)、外側はコーデュロイ調(=畝のある上品な風合いの生地)で、寒い時期にもぐり込むのにぴったりのドームです。
ワンサイズなので小柄な子向け。
② 素材と季節 ― 夏と冬で快適さが変わります
ドーム型は囲まれているぶん、夏は熱がこもりやすく、冬はあたたかいという特徴があります。
だからこそ季節に合わせた素材選びが大事です。
夏は通気性、冬は保温性を基準にすると失敗しにくいですよ。
なお、素材が肌に合うかは個体差があります。
アレルギーが気になる場合は素材表示を確認のうえ、心配なときは獣医師に相談してみてくださいね。
③ お手入れ ― 洗えるかどうかは地味に大事
猫ベッドは抜け毛や皮脂で意外と汚れます。
丸洗いできる、またはカバーを外して洗えるタイプだと、清潔をキープしやすくて気持ちいいんです。

洗いやすさ重視なら、こんな雲型もおすすめ。
立体的な縁取りが体を包み込むデザインで、丸洗い対応だからお手入れもらくちん。
ふんわり保温されるので、季節の変わり目にも使いやすい一台です。
性格・季節で選ぶ、おすすめのドーム型猫ベッド
ここからは「うちの子はどのタイプかな?」と思い浮かべながら読んでみてくださいね。
もぐって甘えたい子に
包まれる感じが大好きな甘えん坊さんには、全身がくるんと収まるかたちを。

まずはこの、かまくら型から。
ふんわりした長毛素材が全身をやさしく包んでくれて、中で丸まって眠る姿がとにかく愛らしいんです。
XS〜Lまでサイズ展開があるので、体格に合わせて選べます。
もう少し個性的なフォルムがお好みなら、こちらも。
餃子のような丸みがキュートな半密閉(=入口以外をやわらかく囲い、光や風をほどよくさえぎるつくり)タイプ。
なめらかなベルベット調生地で、通気性と保温性のバランスがよく、四季を通して使いやすいのが魅力です。
隠れ家がほしい、怖がりさんに
物音にビクッとしやすい子、来客が苦手な子には、しっかり囲まれた安心空間を用意してあげたいですよね。
風を防ぐドーム設計で、中は寝返りも打てる広さ。
程よい囲まれ感が、警戒心の強い子の落ち着ける居場所になってくれます。
持ち運びやすさも欲しいなら、取っ手付きのこちらが便利です。
入口の縁取りがふんわりやわらかく、半密閉でほどよい安心感。
シンプルなデザインでお部屋のどこに置いてもなじみます。
夏の暑がりさんに
ドーム型は夏にこそ素材選びが効いてきます。
暑がりさんには、通気性重視のものを。

本体はメッシュ(=網目状で風が通りやすい通気素材)、中敷きは接触冷感(=肌に触れるとひんやり感じる加工)とメッシュのリバーシブル。
手洗いもできて、春先から真夏まで使い分けできる夏向けのハウスです。
冬の寒がりさんに
寒さが苦手な子には、もふもふの保温力を。
電気を使わずあたたかく過ごせるのも、ドーム型の得意分野です。
内側はボア(=羊毛のようにふわっと起毛したあったか素材)で、半密閉設計だから熱が逃げにくいんですよ。
軽量で移動もしやすく、冬の定位置づくりにぴったり。
爪とぎも好きな子・多機能タイプ
「ベッドの近くで爪とぎしちゃう」あるあるですよね。
それなら、最初から一体型を選ぶのも手です。
外側は丈夫な麻素材(=さらっとして丈夫な天然素材)で思いきり爪とぎでき、内側はふわふわ。
遊ぶ・くつろぐ・隠れるをこれひとつでまかなえる多機能タイプです。
上質素材・お部屋になじむデザイン重視
リビングに置きっぱなしでも様になる、ナチュラルな一台が欲しい方へ。

職人が一つひとつ手編みした天然素材のドームで、通気性も良好。
隠れ家のような安心感と、インテリアに溶け込むやさしい風合いを両立した、ちょっと特別な猫ベッドです。
ドーム型ベッドに慣れてもらうコツ
新しいベッドを用意しても、すぐには入ってくれないこともあります。
焦らなくて大丈夫。
最初はいつもくつろいでいる場所の近くに置いて、存在に慣れてもらうのがコツです。
普段使っているブランケットや、お気に入りのおもちゃを中に入れておくと、自分のニオイで安心しやすくなる子も多いんですよ。
無理に押し込むのは逆効果になりがちなので、あくまで本人のペースで。
気がついたら中で爆睡していた、、、なんて瞬間が、きっと訪れます。
まとめ
ドーム型の猫ベッドは、「狭くて囲まれた場所が好き」という猫の気持ちにそっと寄り添えるかたちです。
選ぶときは、入口とサイズ、季節に合った素材、そして洗いやすさの3つを意識してみてくださいね。
甘えん坊さんには包み込むタイプ、怖がりさんには隠れ家タイプ、暑がり・寒がりさんには季節素材で、と性格に合わせて選ぶと、ぐっと「入ってくれる確率」が上がります。
あなたのおうちの子が、安心してまんまるに眠れる場所が見つかりますように。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
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