猫のベッド・ハウスの選び方|安心して眠れるもふもふ隠れ家の見つけ方

「うちの子、ベッドを買っても全然使ってくれない、、、」そんな経験、ありませんか。
実は猫って、開けた場所よりすっぽり包まれる隠れ家のほうが落ち着く子が多いんですよね。
だからこそ、屋根のあるハウス型のベッドがぴったりハマることも多いんです。
この記事では、猫がハウス型を好む理由から、季節・素材・サイズの選び方、そしてタイプ別のおすすめまでまるっとご紹介します。
読み終わるころには、あなたのうちの子にぴったりの一台がきっと見つかるはずですよ。
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猫が「ハウス型のベッド」を好むのには理由があるんです
まず知っておいてほしいのが、猫が狭くて囲まれた場所を好みやすいということ。
段ボールや紙袋にすっと入っていく姿、みなさんも見たことありますよね。
これは外敵から身を隠せる安心できる空間を本能的に求める性質からきていると言われています。
だからこそ、屋根や壁で囲まれたハウス型のベッドは、猫にとって「守られている感覚」を得やすい形なんですよ。
もちろん個体差はあって、開放的なフラットタイプが好きな子もいます。
ただ、怖がりさんや甘えん坊さんには、包まれるタイプがハマりやすい傾向があります。

形の違いをざっくり知っておくと選びやすい
ハウス型と一口に言っても、実はいろんな形があるんです。
- ドーム型(=屋根付きで全体を包み込むおうち型)…定番で保温性が高い
- かまくら型(=まるく囲まれた雪のおうちのような形)…もふもふ感が強め
- トンネル型(=筒状にくぐり抜けられる形)…遊び好きな子にも人気
- 爪とぎ一体型…寝床と爪とぎがひとつになった多機能タイプ
このあたりを頭に入れておくと、あとの選び方がグッとラクになりますよ。
まず入り口として、ふんわり包み込む王道のかまくら型を見てみましょう。
長毛素材が全身をやさしく包んで、中でくるんと丸まる姿がたまらない一台です。
保温性重視の冬場にも心強いですよ。
もう少し「もぐり込む感」がほしい甘えん坊さんには、こんなドーム型もおすすめです。
耳付きデザインがかわいくて、すっぽり潜り込めるつくり。
臆病な子の隠れ家スペースとしても活躍してくれます。
猫のベッド&ハウス、選び方の5つのポイント
「種類が多すぎて逆に選べない、、、」という声、本当によく聞きます。
そんなときは、次の5つを順番にチェックしていくとブレませんよ。
① サイズは「少し余裕がある」くらいがちょうどいい
ぴったりすぎると窮屈で、大きすぎると落ち着かない、、、猫のサイズ感って意外と繊細なんですよね。
目安としては、丸まったときに体がすっぽり収まりつつ、少し向きを変えられるくらい。
大きめタイプの子や、ゆったり寝たい子には、内部空間に余裕のあるものを選んであげてくださいね。
広めのドーム型なら、こんなタイプが使いやすいです。
通気性のよい構造で一年中使いやすく、ポンポン飾りがアクセント。
オールシーズンで活躍する頼れる一台なんですよ。
② 季節に合わせた素材選びが快適さのカギ
猫は快適な場所を自分で探す名人。
だからこそ、季節に合った素材だと使ってくれる率がぐっと上がります。
冬はボア(=もこもこした起毛素材)や長毛素材で保温性の高いものを。
夏はメッシュ(=網目状で風通しのいい生地)や接触冷感(=触れるとひんやり感じる素材)のものが心地よいです。
夏場のこもりがちな暑さ対策には、こんなひんやりハウスが便利ですよ。

本体は通気性のいいメッシュ、中敷きは接触冷感とメッシュのリバーシブル。
春先から真夏まで使い分けできるのが便利です。
取り外して洗えるのもうれしいポイント。
③ 洗えるかどうかで、日々のお手入れが変わる
正直、ここは見落としがちなんですけどとても大事なんです。
猫の抜け毛やニオイは毎日のこと。
クッションが取り外せて洗えるタイプだと、清潔をキープしやすいですよ。
お手入れのしやすさで選ぶなら、こちらがおすすめです。
やわらかな多層構造で包まれる安心感がありつつ、取り外せるクッション付き。
丸洗いはできなくても、中敷きだけ洗えるだけでかなりラクになります。
④ 「爪とぎ一体型」という賢い選択肢
爪とぎと寝床、別々に置くと場所を取りますよね。
そんなときに便利なのが、ひとつで両方こなせる多機能タイプなんです。
外側は丈夫な麻(=通気性がよく爪とぎに向いた天然素材)、内側はふわふわ。
遊ぶ・くつろぐ・眠るをこれひとつで叶えられます。

もっとしっかりした「おうち感」がほしいなら、木製タイプもいいですよ。
肉球デザインの扉がかわいい木製ハウス。
爪とぎもできて、インテリアになじむ隠れ家として長く使えます。
⑤ 上質素材・見た目にもこだわりたいあなたへ
リビングに置くものだからこそ、素材や質感にこだわりたい方も多いですよね。
個人的にも、天然素材のハンドメイドはやっぱり空間の格が上がると感じます。
職人がひとつずつ編み上げた通気性のよい天然素材のドーム型。
ナチュラルな風合いで、お部屋のインテリアとしても素敵に馴染みます。
二段構造でくつろぎスペースを広げたい子には、こんなタイプも。
やわらかなボア素材と落ち着いたベージュが心地よい二段式のハウス。
安定感のある四角いフォルムで、上でも中でもリラックスできます。
寒がりさんには「あったか特化」タイプを
冬になると、暖かい場所を求めて動き回る子、いますよね。
そんな寒がりさんには、保温に振り切ったタイプが心強い味方になります。
取り外せる加熱シート付きで、寒い季節も暖かく過ごせる保温ドーム型。
温度調節がしやすいので、季節や室温に合わせて使えるのが便利なんですよ。

なお、暖房グッズを使うときは低温やけどに気をつけて、様子を見ながら使ってあげてくださいね。
「せっかく買ったのに使ってくれない…」そんな時は
これ、飼い主さんあるあるなんですよね。
でも落ち込まなくて大丈夫。
猫は新しいものに慣れるまで時間がかかる子が多いんです。
- 普段よく過ごすお気に入りの場所に置いてみる
- 使っていた毛布やタオルを中に入れて自分のニオイをつける
- 無理に入れず、興味を示すまでそっと待つ
こんな工夫で、少しずつ距離を縮めてくれることも多いですよ。
それでも警戒が続く、食欲や元気に変化がある、といった気になるサインがあるときは、念のため獣医師に相談してみてくださいね。
まとめ
猫のベッド&ハウス選びは、サイズ・季節の素材・洗えるか・多機能性・質感という5つの視点で見ると、ぐっと選びやすくなります。
そして何より大切なのは、うちの子の性格に寄り添うこと。
包まれたい甘えん坊さんにはドームやかまくら型、暑がりさんには通気性の高いメッシュタイプ、といった具合に、その子らしさに合わせてあげてくださいね。
ぴったりのハウスが見つかると、すやすや眠るうちの子の姿にきっと癒されるはずですよ。
あなたと愛猫の毎日が、もっとあたたかく心地よいものになりますように。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
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