
「うちの子に、もぐり込めるあったかいおうちを作ってあげたい」、、、そう思ってドーム型ベッドの手作りを検索している飼い主さん、多いんですよね。
でも、いざ作ろうとすると「どんな素材がいい?」「不器用でも作れる?」と手が止まってしまうもの。
この記事では、縫わずにできる猫用ドーム型ベッドの手作りアイデアを、素材・サイズ・安全性のコツと一緒にご紹介します。
さらに「手作りの温かみは欲しいけど時間がない」という方に向けて、手編みの天然素材ドームや、ふわふわ起毛タイプの市販ベッドも厳選しました。
うちの子の"お気に入りの居場所"探し、一緒に始めてみませんか。
記事の監修者
猫がせまい箱や紙袋にすっぽり入りたがる、、、飼い主さんなら一度は見た光景ですよね。
ドーム型(=屋根まで覆われた、もぐり込めるおうち型のベッド)は、そんな猫の「囲まれると落ち着く」という気持ちにそっと寄り添う形なんです。
上や横が守られた狭い空間だと安心できる子が多いと言われています。
もちろん感じ方には個体差があって、開放的な場所を好む子もいます。
でも「気づくと家具のすき間にもぐっている」タイプなら、ドーム型との相性はかなり良いはずです。
結論から言うと、猫用のドーム型ベッドは手作りできます。
裁縫が苦手でも縫わずに作れる方法があるので、安心してくださいね。
ただ、作り始める前に知っておくと失敗しにくいポイントが3つあります。
猫が直接触れる内側には、フリース(=軽くて保温性のある起毛生地)やボア(=毛足の長いふわふわ生地)がおすすめです。
肌ざわりがやさしく、冬でもあたたかいんですよ。
夏場も使いたいなら、通気性のよい綿素材やタオル地を選ぶと蒸れにくくなります。
なお、素材によってはアレルギーが気になる場合もあるので、心配なときは素材表示を確認し、獣医師に相談してみてくださいね。
広すぎるドームは、意外と落ち着かない子もいます。
猫が体をまるめたときの大きさ+こぶし1つ分くらいを目安にすると、包まれ感が出やすいです。
入り口は顔と体がすっと通るくらい。
大きすぎると屋根がつぶれやすくなります。
中に針金やワイヤーを使う場合は、先端が布から飛び出さないようにしっかり包んでください。
かじって遊ぶ子や、爪が引っかかりやすい飾りにも注意が必要です。
ここからは、実際の作り方をゆるっと紹介します。
どれも特別な道具はほとんどいりません。
厚手のセーターやニットは、それだけで保温力のある素材なんです。
袖と胴の部分に綿やいらない布を詰めて、輪っか状に丸めて土台をつくります。
首まわりの穴を入り口にすれば、もぐり込めるドームのできあがり。
チクチクが苦手な子もいるので、内側にやわらかい布を1枚足してあげると安心です。
これは縫わずにできる定番アイデア。
Tシャツの首元がちょうど入り口になって、テント型のおうちになります。
いちばん手軽なのが、ダンボール箱を横向きにして布を敷くだけの方法です。
外側を好きな布で包めば、お部屋になじむ見た目にもなりますよ。
ただしダンボールはかじると危ないので、遊びすぎる子は様子を見ながら使ってあげてくださいね。

正直、手作りは時間も手間もかかります。
「あの温かみのある手作り感は欲しいけど、一から作るのはちょっと、、、」という飼い主さんも多いんですよね。
そんなときは、職人さんが手編みした天然素材のドーム型という選択肢もあります。

まずご紹介したいのが、花模様が可愛い手編みタイプ。
天然素材(=い草や紙紐などを編んだ、通気性のよい素材)を職人がひとつずつ編み上げたドームで、ナチュラルな風合いがお部屋にすっとなじみます。
通気性がいいので、季節を問わず使いやすいのもうれしいところ。
コロンとしたシルエットが好きなら、かぼちゃ型の手編みハウスも。
こちらも天然素材を丁寧に編んだ一点。
まるでインテリア雑貨のような佇まいで、置いておくだけで絵になります。
もう少ししっかりした隠れ家感が欲しい子には、爪とぎもできる編み込みドームがぴったりです。
天然草をぎゅっと編み込んだ、まるい入り口が特徴のドーム。
程よい閉塞感で、隠れ家好きな猫ちゃんが落ち着きやすい設計になっています。
手作りでは出しにくい「厚みのあるふわふわ感」を求めるなら、起毛素材のドームが心強い味方です。
まずは包み込み系のスタンダードから。
起毛素材(=表面を毛羽立たせた、やわらかく暖かい生地)を使ったドームで、外気をやわらげて寒い季節もぬくぬく。
小柄な子でも落ち着きやすい包み込みタイプです。
模様替えやお掃除のしやすさで選ぶなら、持ち手付きが便利。
厚手のふわふわ素材で全方向から包み込むタイプ。
持ち手付きだから、お部屋の移動もラクにできます。
寒がりな子の冬支度にぴったりなんですよ。
耳付きの見た目でキュンとしたいなら、こちら。
やわらかな素材でもぐり込めるドーム型ハウス。
ちょこんと付いた耳が可愛くて、保温性と居心地のよさを両立しています。

デザインで選ぶ楽しさも、ドーム型ベッドの魅力のひとつですよね。
遊び心のあるフォルムが好きなら、ハンバーガー型はいかがでしょう。
まるで本物のハンバーガーみたいな見た目のドーム。
中に潜ったり窓から顔を出したり、うちの子が自由に過ごせる構造です。
ふわふわ素材で包まれ感もばっちり。
季節のインテリアとしても映えるのが、かぼちゃ型。
葉っぱの飾りがアクセントの、ドーム型ペットハウス。
内部が広めなので、大きめの子でもゆったり過ごしやすいです。
囲まれ感でぐっすり眠ってほしいなら、防風設計のこちらも。
風を防ぐドーム型で、安心できる睡眠空間をつくるベッド。
ストライプ柄が可愛く、程よい囲まれ感が猫の本能的な安心感にそっと寄り添います。
「冬はあたたか、でも夏に蒸れるのは避けたい」、、、そんな欲張りな願いには、四季兼用タイプが便利です。
餃子のようなまるいフォルムの半密閉タイプ(=完全には閉じず、入り口以外をゆるく囲った形)ドーム。
やわらかなベルベット調の生地で、保温性と通気性を両立しています。
換毛期や花粉が気になる時期にも配慮された設計なんです。

猫のドーム型ベッドは、セーターやTシャツを使えば縫わずに手作りできます。
素材の肌ざわり・サイズ感・安全性、この3つを意識するだけで、ぐっと使いやすくなりますよ。
そして「手作りの温かみは欲しいけれど時間がない」というときは、手編みの天然素材ドームや、ふわふわの起毛ドームという選択肢もあります。
大切なのは、うちの子が「ここが好き」と思える居場所を見つけてあげること。
手作りでも市販でも、あなたと愛猫にとって心地いい一台に出会えますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
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