
大きくて、もふもふで、甘えん坊。
メインクーンって本当に魅力的な猫種ですよね。
でも、いざベッドを探すと「小さすぎて体がはみ出す」「長毛だから夏は暑そう」「抜け毛でベッドがすぐ汚れる」と、意外と悩みが多いんです。
体格も被毛も一般的な猫ちゃんとはひと味違うからこそ、選び方にちょっとしたコツがあります。
この記事では、メインクーンの体の大きさ・長毛・季節に合わせたベッドの選び方を、タイプ別におすすめアイテムと一緒にご紹介します。
うちの子がゴロンと安心して伸びられる、そんな一枚を一緒に見つけていきましょう。
記事の監修者
メインクーンは、猫の中でもかなり大きくなる種類。
成猫だと体重4.5kgを超えることも多く、しっぽまで含めるとかなりの長さになる子もいます。
だからこそ、 「普通の猫用ベッドだとサイズが足りない」 という声が本当に多いんです。
せっかく買っても体がはみ出してしまうと、うちの子がちょっと窮屈そう、、、なんてことになりがち。
まずは、選ぶときに意識したいポイントを整理しておきましょう。
猫用ベッドはS・M表記のものが多いのですが、メインクーンの場合はワンサイズ上を選ぶくらいがちょうどいいことが多いです。
丸まって眠る子でも、伸びて眠る子でも、体がすっぽり収まる余裕があると安心します。
購入前に、寝ているときの「体の長さ+少し余裕」をメジャーでサッと測っておくと失敗が減りますよ。
メインクーンの魅力は、なんといってもあのふさふさの被毛。
ただ、長毛の子は夏場に熱がこもりやすいという面もあるんです。
さらに、抜け毛の量も相応にあるので、カバーを洗えるかどうかは地味に効いてくるポイント。
「もふもふ保温」だけでなく、季節ごとに通気性や洗いやすさも見てあげると、一年を通して快適に使えます。

ここからは、うちの子の眠り方や季節に合わせて、タイプ別におすすめを見ていきます。
「伸びる派」「こもる派」など、メインクーンにも個性がしっかり出ますからね。
まず候補にしたいのが、体をのびのび預けられる広めのタイプ。
手足を投げ出して眠るのが好きな子にぴったりです。
長毛のふわふわ感と相性がいい一枚がこちら。
長毛仕様のふわふわ素材を使った二層式(=土台と敷きの二重仕立て)のマットです。
マット型(=薄めで敷いて使うタイプ)なので、いろんな寝姿勢に対応しやすく、大きめの子でも体を預けやすいのが嬉しいところ。
もう少し縁のあるまるい形が好きな子には、こちらもおすすめです。
長毛ボア(=起毛が長めで、ふんわり保温してくれる素材)で体をやさしく包み込むラウンド型(=縁が立ち上がったまるい形)。
冷えが気になる季節に、じんわりあたたかく過ごせます。
甘えん坊なメインクーンでも、ときには一人でこもりたい瞬間があるんですよね。
そんな子には、屋根付きで包まれる安心感のあるタイプを。
ドーム型(=屋根付きで包まれる形)の半密閉ハウス。
やわらかい入口の縁取りが心地よく、持ち運びに便利な取っ手付きなのも地味に便利なんです。
気分やシーズンで形を変えたい、そんな欲張りさんにはこちら。
ボタンでソファ型とドーム型を切り替えられる2WAYタイプ。
「今日はこもりたい」「今日は見張っていたい」を、うちの子の気分に合わせて使い分けできます。
天然素材のあたたかい風合いが好きな飼い主さんには、こんな選択肢も。

手編みのかぼちゃ型ハウス。
通気性がよく、四季を通じて使いやすい形なんです。
ナチュラルな見た目で、リビングに置いてもインテリアになじみます。
長毛のメインクーンにとって、夏はちょっとした試練。
被毛の中に熱がこもりやすいので、ひんやりできる場所をつくってあげると喜ばれます。
竹素材(=通気性がよく、夏でもひんやりしやすい天然素材)を使った冷感マット。
犬猫兼用で、大きめサイズ(2XLで90×70cm)まで展開があるので、体格のある子でもゆったり寝られます。

反対に、寒い季節は「もふもふでぬくぬく」が恋しくなります。
電気を使わずに、素材の力であたたかく過ごせるタイプを選んであげたいですね。
ふわふわの二層構造でしっかり保温してくれるソファ型ベッド。
Lサイズは幅80cmと余裕があるので、大きめのメインクーンでもゆったり。
おしゃれなデザインでお部屋にも自然に溶け込みます。
年齢を重ねた子や、体格がしっかりしている子は、体をきちんと支えてくれる寝床だと関節への負担が気になりにくいです。
高反発(=沈み込みすぎず、体を弾力で支えてくれるクッション)に、枕付き・滑り止め・防水仕様(=飲みこぼしや粗相をはじいて中まで染みにくい)がそろった多機能タイプ。
カバーは取り外して洗えるので、清潔もキープしやすいんです。
関節や足腰の様子で気になることがあれば、無理のない範囲で使いつつ、心配なときは獣医師さんに相談してみてくださいね。
洗い替えや四季を通した実用性を重視するなら、こちらも候補に。
厚手クッションで型崩れしにくく、カバーを取り外して丸洗いできる四季対応タイプ。
Lサイズは75×60cmと、体格のある子にも合わせやすい設計です。
換毛期のメインクーンは、抜け毛がぐっと増える時期。
そんなときに助かるのが、まるごと洗えるベッドなんですよ。
洗濯機で丸洗いできる、厚手設計のふわふわベッド。
弾力クッションで型崩れしにくく、L・XLと大きめサイズまであるので、清潔さと広さを両立したい飼い主さんにぴったりです。

最後に、選んだあとに知っておくと役立つポイントをまとめておきます。
素材によっては、まれに肌に合わない子もいます。
アレルギーが気になる場合は素材表示を確認したうえで、心配なときは獣医師さんに相談してみてください。
メインクーンのベッド選びは、 「大きめサイズ」「長毛に合う通気とお手入れ」「季節に合わせた素材」 の3つを押さえると、ぐっと選びやすくなります。
伸びて眠る子にはマットやラウンド、こもりたい子にはドームやハウス、夏は冷感、冬はもふもふ保温。
うちの子のタイプに合わせて選んであげてくださいね。
体格のある長毛の子だからこそ、ゆったり安心して眠れる一枚が見つかると、その寝姿を見ているこちらまで幸せな気持ちになります。
あなたのメインクーンにぴったりのベッドが見つかりますように。
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
富崎 章子
MofuRoom(モフルーム)は、ペットベッドに特化した専門通販サイトです。 「かわいいが基準のベッド選び」をコンセプトに、デザイン性と機能性を両立したベッドだけを厳選しています。
一般的なペット用品サイトとは異なり、ペットの睡眠習性を起点に、「素材の安全性」「保温性・通気性」「お手入れのしやすさ」「インテリアとの調和」の4つの基準で全アイテムを評価。
愛猫・愛犬が本当に使ってくれるベッド選びをサポートします。