猫がトンネル型ベッドを好む理由と失敗しない選び方・もぐれる人気ベッド10選

「うちの子、買ったベッドよりも紙袋や毛布のすき間にばかり入りたがる、、、」そんなお悩み、本当によくあるんですよね。
猫ちゃんには狭くて暗い場所にもぐり込むと安心するという習性があって、トンネル型のベッドはまさにその気持ちにぴったり寄り添える形なんです。
この記事では、なぜ猫がトンネル型を好むのかという理由から、サイズ・素材・お手入れの選び方、そしてタイプ別のおすすめベッドまでまとめてご紹介します。
うちの子が「ここが一番落ち着く」と思える隠れ家を、一緒に見つけていきましょう。
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なぜ猫はトンネル型のベッドを好むの?
まず気になるのが、そもそもどうして猫はもぐり込みたがるのかというところですよね。
これは正直、本能的な部分が大きいんです。
野生の猫の祖先は、外敵から身を隠せる狭い場所で休む習性がありました。
体の左右と背中が何かに触れていると、敵に襲われる心配が減って安心できる、、、その名残が今のおうちの猫ちゃんにも残っているんですよ。
トンネル型(=筒状にもぐり込める形のベッド)は、まさにこの「囲まれている安心感」を最大限に感じられる形なんです。

怖がりな子・甘えん坊な子に特に向いています
来客が多いおうちや、物音にビクッとしやすい繊細な猫ちゃんは、開けっぴろげなオープン型より、すっぽり隠れられるトンネル型のほうが落ち着きやすい傾向があります。
もちろん個体差はあって、開放的な場所が好きな子もいます。
ただ、隠れ家を用意してあげると一気にお気に入りになるケースは本当に多いんですよ。
まず気軽に試したい飼い主さんには、伸縮するトンネル構造のこちらがおすすめです。
愛らしい耳付きデザインで、厚手の保温綿入り。
トンネル部分が伸び縮みするので、遊び場としてもベッドとしても使える二刀流タイプです。
トンネル型猫ベッドの選び方・4つのチェックポイント
「どれも可愛くて迷う、、、」という方のために、選ぶときに見ておきたいポイントを整理してみました。
1. サイズと出入り口の広さ
うちの子が中でくるんと丸まれる余裕があるかどうかが大事です。
きつすぎると入ってくれませんし、逆に大きすぎると包まれる感じが薄れてしまいます。
出入り口が狭すぎると、警戒して入らない子もいるので、間口の広さもチェックしてみてくださいね。
出入り口が広めで、怖がりな子でもスッと入りやすいのがこちらの寝袋型です。
寝袋型(=布団にもぐるように奥まで入れる形)で、潜り込むのが大好きな子にぴったり。
柔らかく保温性のある素材で、寒い時期のくつろぎ場所になってくれます。
2. 素材で選ぶ(あたたかさ・肌触り)
冬場の保温を重視するなら、毛足のある起毛素材がおすすめです。
毛絨素材(=毛足のある柔らかなフェイクファー調の生地)や裏起毛(=生地の裏を起毛させてあたたかさを高めた仕立て)のものは、もぐった瞬間のぬくもりが格別なんですよ。
毛絨素材と裏起毛のダブルであたたかいトンネルベッド。
チェック柄と無地の2パターンがあり、足元まで包み込んでくれます。
クッションは取り外せるのでお手入れもしやすいんです。

中綿(=ベッドの中に詰めたふんわりした綿)がしっかり入った自立式タイプなら、型崩れしにくくて長持ちします。
ギンガムチェック柄が可愛い立体トンネル型。
内側はふわふわのボア素材(=毛足が短くふわっとした起毛生地)で、包み込まれる安心感があります。
自立式なので出入りもラクですよ。
3. 洗えるかどうか(衛生面)
猫ちゃんは毎日同じ場所で過ごすので、清潔さを保ちたい飼い主さんも多いですよね。
抜け毛やニオイが気になる方は、丸洗い対応かどうかを最初に確認しておくと後悔しにくいです。
雲の上のようなふんわり感が魅力で、丸洗い可能なのが嬉しいポイント。
立体的な縁取りが体を優しく支えてくれて、季節を問わず使いやすい一台です。
4. 置き場所とのなじみやすさ
リビングに置く前提なら、お部屋の雰囲気に溶け込むシンプルなデザインを選ぶと長く愛着がわきます。
主張しすぎないスリッパ型は、インテリアになじみやすくて個人的にもおすすめなんです。
短毛ボア素材のスリッパ型で、中にもぐり込める設計。
シンプルな見た目でリビングにも寝室にも合わせやすく、寒い季節のくつろぎ場所にぴったりです。
タイプ別・もぐれる人気猫ベッド
ここからは、ちょっと個性のあるタイプを紹介していきますね。
ドーム型ともぐれる感を両立したい子に
ドーム型(=屋根付きで包み込まれる形)ともぐり込める要素をあわせ持ったベッドは、安心感がさらにアップします。
可愛い耳付きデザインのドーム型ハウス。
柔らかな素材に包まれて奥までもぐり込めるので、保温性も居心地のよさもばっちりです。

遊び心のあるデザインが好きな飼い主さんに
毎日見るものだからこそ、見た目で気分が上がるベッドを選びたい、、、そんな方にはユニークな形もおすすめです。
まるでバナナの皮のような遊び心あふれるトンネル型。
ふわふわのボア素材が優しく包み込んでくれて、隠れ家としての安心感もしっかりあります。
遊ぶ・くつろぐを1台で叶えたいなら
爪とぎとベッドが一体になった多機能タイプなら、置き場所も取らずに一石二鳥です。
外側は丈夫な麻素材(=ざらっとした天然繊維で爪とぎに向く)、内側はふわふわ。
ドーム型の隠れ家空間で、遊ぶ・くつろぐ・眠るをこれ1台でこなせます。
こだわり派・インテリア重視の方へ
最後に、ちょっと特別感のある一台を。
お部屋の主役にもなるデザインです。
海賊船をモチーフにした手編みバスケットの多層構造ベッド。
隠れ家のような落ち着く空間で、出入りしながら遊べる楽しさもあります。
存在感があって、インテリアとしても映えるんですよ。

置き始めのコツと注意点
新しいベッドを買っても、最初はなかなか入ってくれない、、、これもよくあることなので焦らないでくださいね。
うちの子のニオイがついた毛布やタオルを中に入れておくと、警戒心がやわらいで入りやすくなることが多いです。
設置場所は、人の出入りが激しすぎない、少し落ち着けるコーナーがおすすめ。
窓際の日向や、家族の気配を感じられる部屋の隅などが好まれやすいですよ。
なお、素材によってはまれに体質に合わないこともあります。
長時間もぐったあとに皮膚をかゆがる、くしゃみが続くといった様子が気になる場合は、素材表示を確認のうえ、獣医師に相談してみてくださいね。
まとめ
トンネル型の猫ベッドは、猫ちゃんが本能的に求める「隠れ家」の安心感を叶えてあげられる、頼もしい味方です。
選ぶときは、サイズと出入り口・素材のあたたかさ・洗えるか・置き場所とのなじみやすさ、この4点を意識すると失敗しにくくなります。
怖がりな子には寝袋型、あたたかさ重視なら毛絨素材、清潔さ重視なら丸洗い対応、とうちの子のタイプに合わせて選ぶのがいちばんの近道なんです。
ぜひ今日ご紹介した中から、あなたの愛猫が「ここが一番」と思える特別な隠れ家を見つけてあげてくださいね。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
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