猫ベッドの「かまくら型」はもぐる子に最適?選び方とおすすめ9選

「うちの子、気づくと毛布の中にもぐってる、、、」そんな飼い主さん、けっこう多いんですよね。
猫って狭くて囲まれた場所が大好きで、寒い季節はとくにすっぽり包まれる寝床を求める子が多いんです。
そこで人気なのが、入り口だけ開いたかまくら型・ドーム型の猫ベッド。
でも実際に選ぼうとすると、保温性は?出入りのしやすさは?洗えるの?と迷うポイントがたくさん。
この記事では、かまくら型猫ベッドが愛される理由から、失敗しない選び方、タイプ別のおすすめまでまるっとご紹介します。
あなたの「うちの子」にぴったりの一台が見つかりますように。
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なぜ猫は「かまくら型」のベッドにあんなに惹かれるの?
まず気になるのが、そもそもどうして猫はもぐりたがるのか、ですよね。
これは正直、猫の本能に近い部分が大きいんです。
野生のころの名残で、囲まれた狭い空間=外敵から身を守れる安心スペースとして認識する子が多いと言われています。
かまくら型(=入り口だけ開いた、ドームのように囲まれた形状)の猫ベッドは、まさにこの本能にフィットする寝床なんですよ。
もぐる・隠れるが好きな子にうれしい安心感
とくに怖がりさんや、来客や物音が苦手な子には、視界がほどよく遮られる空間が落ち着くポイントになります。
光や風をやわらかく遮ってくれるので、「気づいたら一日中ここにいる」なんて声も本当に多いんです。

まずは王道の、かまくらの名前そのままのこちら。
コーデュロイ風(=畝のある起毛生地で、見た目あたたかく肌ざわりやさしい)の素材を使った、すっぽり包まれる安心設計。
リビングに馴染むナチュラルな色合いで、置きっぱなしでも生活感が出にくいのがうれしいところです。
かまくら型の猫ベッドを選ぶ3つのポイント
形が似ていても、中身は商品ごとにけっこう違います。
ここを押さえておくと選びやすくなりますよ。
1. 保温性|寒がりさんには「もこもこ素材」を
冬メインで使うなら、内側の素材がいちばん大事です。
ボア(=羊毛のようにふわふわした起毛素材で、空気を含んで保温性が高い)やフリース(=軽くてあたたかい化学繊維、乾きやすいのも特徴)を使ったものは、電気を使わなくてもじんわりあたたかいんですよね。
- もこもこ系=保温重視、冬向き
- さらっと系=オールシーズン向き
- 厚手キルティング=保温と型崩れしにくさの両立
寒がりな子には、まずもこもこ素材から見てみてください。
くまさんの耳がちょこんと付いた、冬仕様のドーム型。
もこもこの柔らか素材で、広めの入り口だから出入りもスムーズです。
見た目の可愛さも、置く場所を選びません。
2. 出入りのしやすさ|入り口の広さをチェック
意外と見落としがちなのが、入り口のサイズなんです。
入り口が狭すぎると、警戒心の強い子は入ってくれないことも。
最初は広めの開口部から慣らしてあげると、すんなり受け入れてくれる子が多いですよ。

三角フォルムが個性的なこちらは、もぐって眠るのが好きな子にぴったり。
ふんわり包み込む柔らか素材で、寒い季節もあたたかく過ごせます。
コンパクトめなので、ちょっとした隙間スペースにも置きやすいんです。
風をしっかり防ぎたいなら、こんなタイプも。
ドーム型の防風設計で、広めの内部空間が魅力。
寝返りもうちやすく、程よい囲まれ感が猫ちゃんの本能的な安心感をくすぐります。
ストライプ柄のデザインもさりげなく可愛いんですよね。
3. お手入れ|洗える素材だと清潔をキープしやすい
毎日使う寝床だからこそ、清潔に保てるかどうかは地味に重要です。
抜け毛や皮脂汚れは、こまめにケアしたいところ。
クッション部分が取り外せたり、丸洗いできるタイプだと、お手入れがぐっとラクになります。
パンみたいな見た目がなんとも可愛い、四層構造のドーム型。
もっちり柔らかな寝心地で、取り外して洗える仕様だから、いつも清潔をキープしやすいんです。
持ち運びやすさで選ぶなら、こちらも便利。
ふわふわの厚手素材で保温性に優れたドーム型。
持ち手付きなので、お掃除や模様替えのときにひょいっと移動できます。
寒がりな子の隠れ家として頼もしい一台です。
もこもこ重視?上質素材重視?タイプ別おすすめ
ここからは、こだわりポイント別にもう少し見ていきましょう。
しっかりあたたか派には「キルティングドーム」

冬の寒さ対策をがっつりしたいなら、こちらがおすすめ。
内側はふんわりボア素材で、体をやさしく包み込んでくれます。
半密閉設計で安心感もあり、光や風をやわらかく遮断。
軽量だから、お部屋の中での移動もかんたんなんですよ。
触り心地と上質感にこだわるなら「天然素材」
価格は少し上がりますが、素材の質感やインテリア性を大切にしたい飼い主さんには、天然素材を編み込んだタイプもぜひ見てほしいんです。

天然草素材を丁寧に編み込んだドーム型で、丸い入り口とほどよい閉塞感が、安心できる隠れ家空間を演出します。
通気性に優れていて、爪とぎもできる機能派。
リビングに置いても“映える”ナチュラルな佇まいです。
もっと贅沢に、というあなたには二段式のこちらを。
上下二段で使える、ちょっと特別な猫用ハウス。
上段でくつろいだり、下段の隠れ家で休んだりと、その日の気分で使い分けできるんです。
吊り下げ玩具付きで、遊び心まで満たしてくれます。
もぐるのが大好きな子には「寝袋型」も
かまくら型と並んで人気なのが、すっぽり潜り込める寝袋タイプ。
保温性に優れた柔らか素材で、出入り口が広めだから、怖がりな子でもリラックスしやすい設計です。
「気づいたら奥まで埋まってる」、そんな愛らしい寝姿が見られるかもしれません。
サイズ選びと置き場所のちょっとしたコツ
最後に、長く使ってもらうためのポイントを少しだけ。
サイズは、丸まったときの体より一回り大きめを目安にすると、窮屈になりにくいです。
とはいえ大きすぎると囲まれ感が薄れるので、ふっくらタイプの子は少しゆとりのあるサイズを選んであげてくださいね。
置き場所は、人の出入りが激しすぎない、ほどよく目の届くところがおすすめ。
エアコンの風が直撃する場所は避けると、より快適に過ごせます。
なお、素材によるアレルギーが気になる場合は、素材表示を確認のうえ、心配なときは獣医師に相談してみてください。
新しい寝床をなかなか使ってくれないときも、無理に入れず、お気に入りの毛布を中に入れてあげるとなじみやすい子が多いですよ。
まとめ
かまくら型・ドーム型の猫ベッドは、猫の「もぐりたい・隠れたい」という気持ちにそっと寄り添ってくれる寝床です。
選ぶときは、保温性・出入りのしやすさ・お手入れのしやすさの3つをチェック。
あとは、もこもこのあたたかさ重視か、上質な素材感重視か、あなたとうちの子の好みで選んでみてくださいね。
寒い季節、お気に入りのかまくらの中でまんまる寝するうちの子の姿、想像するだけでなんだか幸せな気持ちになりますよね。
ぴったりの一台が、ふたりの毎日をもっとあたたかくしてくれますように。
監修者情報
本記事は、認定トリマー・愛玩動物飼養管理士・動物取扱責任者・キャットグルーマーの資格を持つ富崎章子が監修しています。三重県ドッグサロン「pawpad」店長として、トリマー歴20年・犬猫あわせて数千頭のトリミング・ケアの実績に基づき、清掃性・安全性・耐久性まで考慮したペット用品選定のアドバイスを行っています。
【監修者プロフィール】
富崎 章子
- 三重県ドッグサロン「pawpad」店長
- 保有資格:認定トリマー/愛玩動物飼養管理士/動物取扱責任者/キャットグルーマー
- トリマー歴:20年
- ケア実績:犬猫あわせて数千頭
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